クロサギ:監督が送る平野紫耀への惜しみない賛辞 「ここから先が楽しみでしかない」

連続ドラマ「クロサギ」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」第9話の一場面(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さんが主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)の第9話が12月16日に放送される。同話を手がける石井康晴監督が、平野さんへメッセージを送った。

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 クランクインから約4カ月。石井監督は「気がつくと、みんなが平野紫耀を大好きになっている。僕は『花のち晴れ(〜花男 Next Season〜)』(TBS系、2018年)というドラマで紫耀と4年前に出会いました。初めて会った日のことは、今でもよく覚えています。圧倒的に華のある人物でした。圧倒的に主役感のある男でした。監督の僕も、プロデューサーも『瞬殺』で彼が大好きになりました」と振り返る。

 さらに「4年ぶりの今回、クロサギと向き合う彼も素晴らしかった。彼は全力を尽くしたし、僕も夢中で仕事をしました。54歳になるおっさんが25歳の若者にたくさん学ばせてもらいました。紫耀のここから先が楽しみでしかないし、またご一緒できる日を夢見ています。彼は最高最強のエンターテイナーです」と惜しみない賛辞を送った。

 第9話では、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”の主人公・黒崎高志郎(平野さん)が、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫(三浦友和さん)との関係を断つ。

 本作を手がける武田梓プロデューサーは「黒崎の感情が、言葉には出さずとも痛いほど伝わってくる第9話です。台本では淡々としていた黒崎と桂木のやり取りですが、やっていくうちに平野さんの目に涙がどんどんたまっていくようになり……お二人の芝居のすごみで、壮絶で見応えたっぷりのシーンになりました」と出来栄えを誇る。

 桂木との別れは重要なシーンだが、第9話の初めに描かれる。「平野さんは『まだ9話の最初の方なのにこんなことに……』と心配していましたが、平野さんがまさに黒崎として生きているからこそ出たお芝居で、それがすごく良かった」と役者・平野紫耀の実力を絶賛する。

 続けて武田さんは「後半は、いよいよ黒崎の捨て身の戦いが待っています。きっと皆さんが驚くような衝撃映像も目白押しです。ここから先は視聴者の皆さまご自身で、お確かめいただけますと幸いです!」とアピールした。

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