機動戦士ガンダムNT:“日5”でテレビエディション放送 福井晴敏が脚本 フェネクスをめぐる戦い 第1話「やせっぽちのG」

「機動戦士ガンダムNT」の一場面(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムNT」の一場面(C)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズ劇場版「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」(吉沢俊一監督)のテレビエディションが、MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で3月5日から放送される。テレビエディションは全4話で、第1話のタイトルは「やせっぽちのG」。

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 同作は「機動戦士ガンダムUC」のその先を描く、新たなる宇宙世紀サーガとして2018年11月30日に公開された。「UC」を手掛けた福井晴敏さんが脚本を担当した。キャッチコピーは「ニュータイプ神話の行き着く先」。

 舞台となるのは“ラプラスの箱”が開かれて1年たった宇宙世紀0097で、“ラプラス事変”と呼ばれる争乱は、ネオ・ジオン残党軍、袖付きの瓦解(がかい)で終結したかに見えた。その最後の戦闘で、2機のフル・サイコフレーム仕様のモビルスーツ(MS)が、人知を超えた力を示す。白き一角獣(ユニコーンガンダム1号機)、黒き獅子(同2号機 バンシィ)の2機の脅威は、封印されることで人々の意識から遠ざけられ、忘れ去られるはずだった。

 しかし、2年前に消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せる。金色の“不死鳥”、フェネクスと呼ばれる3号機をめぐる戦いが描かれる。

 榎木淳弥さんが“不死鳥狩り”作戦の増援として送り込まれるナラティブガンダムのパイロットのヨナ・バシュタ、村中知さんがルオ商会の特別顧問のミシェル・ルオ、松浦愛弓さんが消息不明となったフェネクスのパイロットのリタ・ベルナル、梅原裕一郎さんがフェネクス捕獲を狙うジオン共和国軍のゾルタン・アッカネンをそれぞれ演じるほか、藤村歩さん、古川慎さんらが出演する。

 “日5”では「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」も放送した。

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