山田邦子:渡辺徹さんの死に「体の半分が持っていかれたような感じ」 笑福亭笑瓶さんとの思い出語り涙 「徹子の部屋」で

山田邦子さん
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山田邦子さん

 タレントの山田邦子さんが、4月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。プライベートでも親交が深かった俳優の故・渡辺徹さん、落語家でタレントの故・笑福亭笑瓶さんへの思いを語った。

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 山田さんは、渡辺さんと長年バラエティー番組で共演。渡辺さんについて「何を言っても返してくれるし、漫才をやってるような。ボケ倒しても全部拾ってくれるんで。大好きな人でした」と回顧。訃報を聞いたときは「震えてしまって。体の半分が持っていかれたような感じでしたね。ずっと公私ともに、旅行に行ったり、スポーツをやったり、番組をやったり、仲良くさせてもらいました」と語った。

 また、山田さんの誕生日にはいつも渡辺さんから「寂しくないか」と心配するメールが届いたといい、「『誕生日なのに一人じゃないの?』って言って、飛んできてお祝いしてくれたこともあります」と明かした。

 笑瓶さんが亡くなった時は「私があんまりにもショックだったので、みんなが『大丈夫?』って」と心配されたといい、「(今までは)お葬式に行ったら『まだ迎えにこないでね、成仏してね』って思ってたんですけど、笑ちゃんが逝くんだったら『待っててね』って思いました」と語った。

 山田さんは笑瓶さんについて「番組を一緒にやったので、たくさんの思い出がありますね。(山田さんが)忙しくて『(番組に)もう出ない』なんて言うと、寝ている私に『機嫌直せ』ってメークしてくれるような人でした」と涙ながらに語っていた。

 年齢が近い人たちの死に触れ、山田さんは「いよいよ自分たちの番がやってきたぞ」と感じていたというが、「今日、大先輩の徹子さんが生き生きしてらっしゃったので『まだ大丈夫だな』と思いました」と笑顔を見せた。

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