ラス為:追加キャストに安元洋貴、関俊彦、小野大輔、永塚拓馬、下野紘 フリージア王国騎士団の5人

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」のビジュアル(c)天壱・一迅社/ラス為製作委員会2023
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「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」のビジュアル(c)天壱・一迅社/ラス為製作委員会2023

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた天壱さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(ラス為)」の追加キャストが発表され、安元洋貴さん、関俊彦さん、小野大輔さん、永塚拓馬さん、下野紘さんが出演することが分かった。

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 安元さんらが演じるのは、フリージア王国騎士団の5人で、安元さんは騎士団長のロデリック役、関さんは副団長のクラーク役、小野さんは三番隊騎士隊長のカラム役、永塚さんは一番隊本隊騎士のエリック役、下野さんは一番隊騎士隊長のアラン役として出演する。バンド「月詠み」がオープニングテーマ「救世主」、バンド「チョーキューメイ」がエンディングテーマ「PRIDE」を担当することも発表された。

 安元さんは「そうですね。良い意味で愚直ですかね。シンプルな思考の基、彼なりの正義、愛を守ろうと必死に生きている男です。不器用な男ですが、俺は好きです」とコメント。

 関さんは「長い金髪と優しい物腰で、プライドたちに接するクラークですが、フリージア王国・騎士団団長のロデリックとは親友であり、自身も副団長を務めています。今回のストーリーの進行上、クラークはプライド第一王女殿下のそばにいて、戦場での奮闘はロデリック任せとなっていましたが、クラークの剣の腕も確かなはず。いつかどこかで、クラークの騎士としての活躍も見せることができたらうれしいですね」と話している。

 小野さんは「現段階ではまだ出番自体が少ないのですが、彼を含む騎士たちの活躍をとても楽しみにしています。多くの魅力的なキャラクターの中で、記憶に残るような存在感を出せたらと思っています」と意気込んでいる。

 永塚さんは「エリックは、可愛らしくとのディレクションをいただいたので、軍人としてのりりしさを持ちながらも戦闘外では可愛らしさもある。その両立を大切に演じさせていただきました。最後までプライド様を守り抜きます!!」と語っている。

 下野さんは「アランは騎士団一番隊隊長なんですが、年下のアーサーやエリックに絡んだり、いたずらっ子のような一面を持っていたりと、少し子供っぽいような印象を受けましたね。しかし、いざ戦闘や任務になると、隊長らしい兄貴感あるキャラクターなので、そんなギャップを演じていけたらなと思っております!」とコメントを寄せている。

 同作の第1、2話先行上映会とトークショーが6月17日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で開催されることも発表された。プライド役のファイルーズあいさん、ステイル役の内田真礼さんが登壇する。

 同作は、乙女ゲーム「君と一筋の光を」の国と民を苦しめる最悪の女王プライドが、思い出してしまった前世の記憶を頼りに、これから起こる悲劇を回避し、登場人物みんなが幸せになれる世界を目指すため、ゲーム内のストーリーを改変して、国のために民のために全力を尽くしていく……という“ハイスペック悪役王女のラスボス回避ファンタジー”。ライトノベルが一迅社文庫アイリスNEO(一迅社)から刊行されている。TOKYO MX、MBSほかで7月から放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 プライド:ファイルーズあい▽ステイル:内田真礼▽ティアラ:戸松遥▽アーサー:榎木淳弥▽ローザ:井上喜久子▽アルバート:森川智之▽ジルベール:遊佐浩二▽ロデリック:安元洋貴▽クラーク:関俊彦▽カラム:小野大輔▽エリック:永塚拓馬▽アラン:下野紘

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