浜辺美波:「ゴジラ」出演は“夢” ひと言のせりふで緊張も「撮影している時は夢見心地のようでした」

「ゴジラ-1.0」に出演する浜辺美波さん
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「ゴジラ-1.0」に出演する浜辺美波さん

 俳優の浜辺美波さんが、怪獣映画「ゴジラ」シリーズの最新作(30作目)「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(11月3日公開、山崎貴監督)に出演することが9月4日、明らかになった。浜辺さんは、戦後の日本を強く生きる女性・大石典子を演じる。同日、都内で行われた完成報告会見で発表された。

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 浜辺さんは「事務所に入った時から、ゴジラの壁紙であったり、像を見たり。『誰々さんが出演されていて、こういう役があって』と教えていただいて育ってきました。まさか新しく作るゴジラに出演できることは本当に夢のようでした」と笑顔を見せた。

 撮影期間中の印象を聞かれると、「『あれがゴジラ……』というせりふがあるんですけど、たったひと言ですが、ゴジラを初めて見るシーンで緊張しました。ひと言のせりふでこんなに緊張するのは久しくなかったです」と振り返った。

 公開前の本作の内容については、まだまだベールに包まれている。「どんな作品か?」と問われた浜辺さんは「私にとっては『夢』です。撮影している時は夢見心地のようでした。出演できる喜びもありましたので、いろんな意味で夢です」と語った。

 会見には、主演を務める神木隆之介さん、山崎監督、製作の市川南さんも出席した。

 ゴジラ-1.0」は、1作目「ゴジラ」(本多猪四郎監督、1954年)の公開から来年で70周年を迎えることを記念して製作。焦土となった戦後の日本に現れたゴジラが、日本を「負(マイナス)」へと叩き落とすことになる。

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