東山紀之：ジャニーズ事務所の新社長就任　藤島ジュリー景子前社長は代表取締役で残留

　東山紀之さんが、ジャニーズ事務所の新社長に就任したことが9月7日、分かった。同日行われた記者会見で発表された。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　会見には、東山さん、井ノ原快彦さん、藤島ジュリー景子前社長、弁護士の木目田裕さんが出席。

　藤島前社長は「事務所としましても、個人としましても、ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しています。被害者の方々に心よりお詫び申し上げます」と頭を下げ「9月5日をもって、代表取締役社長を引責辞任しました」と報告した。

　続けて、藤島前社長は被害者の補償などで、当面の間、代表取締役としてとどまることを表明。その上で「被害者の方々への救済、心のケア以外の業務執行には関わりません」と話した。

　東山さんは「性加害を認め、謝罪させていただきます」と深く頭を下げて謝罪。年内でのタレント業の引退を発表し「人生を懸け、命を懸け、この問題に取り組んで参ります」と語った。

　東山さんは1966年9月30日生まれ、神奈川県出身の56歳。12歳のときにスカウトされ、ジャニーズ事務所に入所。1985年に「少年隊」として「仮面舞踏会」でデビューした。映画やドラマ、舞台とさまざまな分野で活動し、2017年からはテレビ朝日系のニュース情報番組「サンデーLIVE！！」（日曜午前5時50分）のメインキャスターを務めてきた。