虎に翼:初回から「ブギウギ」ネタ! ヒロインモデルは“同い年” 「梅丸少女歌劇団」にSNS沸く

梅丸少女歌劇団に入りたかった? 「虎に翼」のヒロイン・猪爪寅子(伊藤沙莉さん) (C)NHK
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梅丸少女歌劇団に入りたかった? 「虎に翼」のヒロイン・猪爪寅子(伊藤沙莉さん) (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演する2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)が、4月1日にスタート。同日放送の第1回で、前作の朝ドラ「ブギウギ」のネタが飛び出し、視聴者を喜ばせた。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 昭和6(1931)年、東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤さん)は、父・直言(岡部たかしさん)、母・はる(石田ゆり子さん)から次々とお見合いを勧められる。女学校を出たら結婚し、子供を産み、家庭を守るのが当然とされていたからだ。だが、納得できない寅子。やりたいことはないものの、結婚するのも何かが違う。

 同級生で親友の花江(森田望智さん)に「親不孝」と言われ、三度目の正直と意気込んだお見合いの席で、寅子は調子に乗ってしまう……と展開した。

 お見合いに乗り気ではない寅子はある夜、家出して大阪に行こうとするも失敗。はるから叱責まじりの詰問に対して寅子は「入ろうと思って……。梅丸少女歌劇団に」と理由を口にする。すると、直言は「うん、確かに。トラは歌も踊りも上手だからな」と娘を持ち上げた。

 梅丸少女歌劇団とは、「ブギウギ」でヒロインのスズ子(鈴子)が入団した少女歌劇団で、「USK」の略称でファンにはおなじみ。また父・直言役の岡部さんは、「ブギウギ」では、スズ子の実家が営む銭湯「はな湯」の常連客・アホのおっちゃんを演じていた。

 「虎に翼」のヒロインのモデルとなった三淵さんと、「ブギウギ」のヒロインのモデル・笠置シヅ子さんは、同じ大正3(1914)年生まれ。同じ時代を背景として描かれる両作品ならではのコラボに、X(旧ツイッター)では「梅丸少女歌劇団」がトレンドに浮上。「梅丸少女歌劇団!」「どっかで聞いた」「梅丸に入りたいってw」「梅丸に入るの? 寅子さんも、鈴子と同期?」「ブギウギ被せに爆笑」「ブギウギとつながってるぅ」と沸いた。

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