虎に翼:「佐田寅子」となった“初めての夜”に不穏ナレ 笹寿司のおいちゃんとのお別れ、日米開戦…視聴者「いよいよ」と覚悟

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第35回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第35回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第35回が、5月17日に放送され、“語り”を担当する尾野真千子さんによる終盤のナレーションに視聴者の注目が集まった。

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 第35回では、優三(仲野太賀さん)からの提案を受け入れて婚約することにした寅子(伊藤さん)。直言(岡部たかしさん)とはる(石田ゆり子さん)は驚くが、2人を祝福する。寅子は職場で雲野(塚地武雅さん)にも報告。弁護士としてはじめての仕事を引き受けることになり、堂々たる法廷デビューを果たす。

 優三と結婚し、「佐田寅子」となった寅子は“初めての夜”、「当たって砕けろ」の思いでプロポーズしたという優三から「僕はずっと好きだったんだけどね、トラちゃんが」と本当の気持ちを伝えられる。

 そして優三とふとんを並べて眠りにつく寅子。すると「寅子が結婚をした昭和16(1941)年11月。その翌月、日本は真珠湾を攻撃し、アメリカやイギリスと戦争を始めることになります」とナレーションで語られた。

 SNSでは「最後に優三さんが寅子にちゃんと好意を伝えることができてよかった…そんな二人に被る日米開戦ナレが不穏」「結婚した翌月日米開戦? まさか…優三さんに?」などと今後を心配する声が上がった。

 同回では、寅子の法廷デビューを見届けた「傍聴マニア」のすし職人・笹山(田中要次さん)が、「ご時世柄、米もネタも入ってこなくてさ、商売やっていけなくて。笹寿司を畳んで田舎に帰ろうと思ってさ」と涙ながらに伝える姿も描かれ、「笹寿司のおいちゃん…」「これでさよならなんて、、、」と別れを惜しむと共に、「いよいよ太平洋戦争突入。戦後編でも会えるのは誰なのだろうか」といった感想も書き込まれた。

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