清原果耶:初の台湾撮影「毎日のご飯が一番の楽しみでした」 W主演映画「青春18×2」ロケ秘話語る

映画「青春18×2 君へと続く道」の台湾ロケを振り返った清原果耶さん(C)2024「青春18×2」Film Partners
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映画「青春18×2 君へと続く道」の台湾ロケを振り返った清原果耶さん(C)2024「青春18×2」Film Partners

 俳優の清原果耶さんが、台湾の人気俳優シュー・グァンハンさんとダブル主演した日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」(藤井道人監督)が、5月3日に公開される。清原さんが、今作の撮影で訪れた台湾でのロケ秘話を語った。

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 物語の始まりは18年前の台湾。高校生のジミー(シューさん)は、日本から来たバックパッカーのアミ(清原さん)と出会う。アミとジミーの青春時代の場面は台湾でオールロケを実施した。

 言葉が通じず、撮影スタイルや文化も異なる台湾での撮影について、清原さんは「毎日毎日がとても特別な時間でした」と振り返る。

 最も驚いたのが「撮影現場での食事」だったといい、「毎日8種類くらいの温かいご飯が用意されていたんです。私は台湾料理が本当に好きで、どれもおいしかったので、毎日のご飯が一番の楽しみでした」と舞台裏を明かす。

 現地のスタッフ・キャストに囲まれ、最初は緊張していたというが、 「皆さんとコミュニケーションを丁寧に重ねたり、キャストの皆さんとお芝居の中で対峙(たいじ)したときの空気感とか、そういう“今しかない瞬間”みたいなものをとても大事にし続ける日々だったので、全ての時間がとても印象的です」と語る。

 台湾のキャストとはすぐに打ち解け、お互いに言葉を教え合ったり、写真を撮り合ったりと、劇中のアミが台湾で過ごした日々のように楽しく過ごせたたといい、清原さんは「初めてだらけの現場でしたが、とてもハッピーな現場で深夜の撮影も頑張れました」と振り返った。

 映画は、台湾で話題を呼んだジミー・ライさんの紀行エッセー「青春18×2 日本慢車流浪記」が原作。日本と台湾が舞台で、清原さんは、18年前にバックパッカーとして日本を発ち、台湾を訪れたアミを演じた。人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さん、黒木瞳さん、黒木華さん、松重豊さんも出演している。

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