劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」などを手掛けてきたスタジオコロリドの劇場版アニメ最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」で、音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」が主題歌、挿入歌を担当することが分かった。主題歌のタイトルは「嘘じゃない」、挿入歌のタイトルは「Blues in the Closet」で、同ユニットの約1年ぶりとなる新曲。本予告がYouTubeで公開され、主題歌がお披露目された。
ウナギノボリ
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「少年と鬼の少女の出会い」を描いたアニメで、周りと上手に過ごしたい、人に嫌われたくないという思いから、頼まれごとを断れない性格になっていた八ッ瀬柊が、人間の世界に母を探しに来た鬼の少女・ツムギと出会い、旅をすることになる。本予告は、柊とツムギが登場し、「思いを隠しすぎると、やがて鬼になる」という同作のファンタジー設定が明らかになった。
追加キャストとして、浅沼晋太郎さん、山根綺さん、塩田朋子さん、斎藤志郎さん、田中美央さん、ゆきのさつきさん、佐々木省三さん、日高のり子さん、三上哲さん、京田尚子さんが出演することも発表された。
「泣きたい私は猫をかぶる」などの柴山智隆さんが監督を務め、「ちはやふる」「薬屋のひとりごと」などの柿原優子さんが脚本として参加する。小野賢章さんが山形県に住む高校1年生の八ッ瀬柊、富田美憂さんが鬼の少女・ツムギをそれぞれ演じる。5月24日に公開される。Netflixでも世界独占配信される。
コロリドさんの前回の作品も楽曲担当させていただいていたので、まさか今回も担当させてもらえるとはと、もしや信頼してもらえているのかな?とうれしく思いました。柴山監督とは事前にお話しする中で、誰かに言われたからじゃないというワードが特に残っていて、すんなりイメージが湧いたというか、そもそもお話がある前に作っていた曲のかけらと思いを並走できる感じがシンクロできてびっくりしました。初めましての呪い・生死観、すれ違ってしまうマイノリティーな立場に属する自分と、違う相手との気持ち、それに柴山監督自体の優しい人柄みたいなものも配合されているような?気も勝手ながらしています。歌詞で見るとサビに“”の空白があるのですがわざとです。ぜひ映画見てください。
ずとまよさんとの打ち合わせは有意義で楽しく、言葉を交わすうちにもACAねさんの中に曲のイメージが紡がれていくのを感じて、期待に胸が高鳴っていたことを覚えています。そして、届けられた楽曲は本編に寄り添いつつもそれにとどまらず、より広く遠くへ本作を必要としてくださる皆様へとつないでくれる名曲です。映画公開まであと1カ月。すてきな主題歌、挿入歌と共に作品を皆様にお届けできることが光栄で、ご覧いただける日を心から待ち遠しく思っています。
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