紅白リハ:AKB48 ステージ上に総勢171人 今年も人文字披露

紅白歌合戦のリハーサルで「日本ラララ」の人文字を作るAKB48=東京・渋谷のNHKホールで
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紅白歌合戦のリハーサルで「日本ラララ」の人文字を作るAKB48=東京・渋谷のNHKホールで

 大みそかに放送される「第63回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、人気アイドルグループ「AKB48」が登場した。姉妹グループを含む総勢171人で、恒例の人文字を披露し、AKB48グループ総監督の高橋みなみさんは「全メンバーでやらせていただくんですが、今回は自信があります!」と胸を張り、大島優子さんも「今日は100点です。本番は120点を取りたい!」と力を込めた。また、今年8月に卒業した前田敦子さんについて聞かれると、高橋さんは「見てくれると思います」、大島さんも「見てくれるといいね」と笑顔で話していた。

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 この日登場したのは、「AKB48」62人、「SKE48」54人、「NMB48」34人、「HKT48」14人、「JKT48」5人、「SNH48」2人の総勢171人。「AKB48 紅白2012 SP~第2章~」と題して、「UZA」「ギンガムチェック」「真夏のSounds good!」の3曲をメドレーで披露し、炎の演出や早着替えに加え、今年は「日本ラララ」「がんばろう」の人文字を舞台上に浮かび上がらせた。

 「UZA」から「ギンガムチェック」への転換では、ステージ上にギンガムチェック柄の幕が横切るわずか6秒間で、早き替えも披露。リハーサルでの失敗を指摘されると、高橋さんは「バレました?」と照れ笑い。本番は約4秒間で“史上最速の早き替え”を披露する予定で、高橋さんから「一番心配」と指名された小嶋陽菜さんは「今日起きたら足がすごく痛くて……。人文字で足が出ないようにしたい。さっきもNHKがすごく広いので、置いて行かれたりして、そういうところも気をつけます」と苦笑いで語っていた。

 また、今回は姉妹グループのSKE48が単独で初出場。高橋さんは「本当にうれしい。頑張りって報われるんだなと思った」と活躍を喜ぶと、篠田麻里子さんも「すごかった」と絶賛。高橋さんは「来年はNMB48とかが躍進して単独出場したらうれしいですね。私たちももっと頑張らないと」と笑顔で語っていた。

 今年の紅白歌合戦は、紅組・白組合わせて50組が出場。「ニッポンラララ♪ 歌で会いたい。」がテーマで、白組司会者は人気グループ「嵐」、紅組司会者は女優の堀北真希さん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。31日午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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