本田望結:プルシェンコが才能絶賛も女優両立困難と助言

TBS提供
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 人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)ちゃんが、3日に放送される人気バラエティー番組「炎の体育会TV3時間SP」(TBS系)で、ソチ五輪で現役引退したロシアの皇帝といわれたフィギュアスケーター、エフゲニー・プルシェンコさんと初対面し、約1時間にわたるマンツーマンレッスンを受けたことが分かった。ソチ五輪での個人戦棄権後、初めてアイスリンクに立ったというプルシェンコさんは望結ちゃんの実力について「非常に才能を感じる」と高評価だったが、「女優をしながらフィギュアはできない」と真摯(しんし)にアドバイスした。

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 番組では、フィギュアスケート選手として望結ちゃんを応援する長期企画を行っており、今回はその一環で“ロシア武者修行”と題して、スケート大国・ロシアでのロケを行った。望結ちゃんの現状のスケートを見たプルシェンコさんは、望結ちゃんが一番自信を持っていた「表現力」が足りないと厳しく指摘。まだソチ五輪でのけがが完治しない腰で氷上に立ったプルシェンコさんは「本当の演技は、心で踊るんだ」「個性的なスピンが望結の武器になる」と、身ぶり手ぶり、実演までして指導した。

 レッスンを終えたプルシェンコさんは「のみ込みが早い。言ったことをすぐに吸収して滑る」と望結ちゃんに感心し、「(腰が治っていないのに自分が今滑れるのは)望結の若い力がパワーをくれた。自分でもびっくり」と語った。望結ちゃんの将来についても「女優をしながらフィギュアはできない」と真摯にアドバイスした。望結ちゃんも「すごくうれしくて、分かりやすくて、(できなかったジャンプが)簡単にできる!」と感激した。また、プルシェンコさんは望結ちゃんを約3カ月前に完成したばかりという新居にも招待し、1200坪3階建ての豪華すぎる自宅をテレビ初公開した。

 番組プロデューサーは「マスコミ嫌いで有名なプルシェンコさんが、期待を上回るノリの良さで番組に出てくれた。豪邸の衝撃度は番組史上トップです!」とコメント。「望結ちゃんの指導後のスケートの上達ぶりは、素人から見ても分かるほど」と、見どころを語っている。

 同番組は、芸能人と一流のアスリートが真剣に勝負をするというコンセプトのスポーツバラエティー。3日の放送では、「サプライズ対面」SPとして、スキージャンプの葛西紀明選手があこがれの人・ビートたけしさんと、フィギュアスケーターの鈴木明子さんが大ファンの俳優・市村正親さんと初対面した模様なども放送する。午後6時55分から3時間スペシャル。

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