アタック25:2000回で谷原章介「感無量」 「新婚さん」桂文枝ら回答者に

人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」の2000回記念収録を行った谷原章介さん
1 / 11
人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」の2000回記念収録を行った谷原章介さん

 今年で40周年の人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」(朝日放送・テレビ朝日系、日曜午後1時25分)が19日の放送で2000回を迎え、「新婚さんいらっしゃい!」の桂文枝さんら人気番組のキャストが回答者として出演することが7日、明らかになった。3代目司会を務める俳優の谷原章介さんがこのほど大阪市内の朝日放送で収録後に会見し、「無事に収録を終えて感無量。緊張感からの解放でどっと疲れました」とすがすがしい笑顔を見せた。

ウナギノボリ

 また、初代司会者の児玉清さんへのメッセージを求められた谷原さんは「2000回目、とっても荷が重かったですが、何とかやり遂げられました。児玉さんのおかげでこんな機会を与えられた。まだまだ頼りない後輩ですが、天国で見守ってください!」とコメント。今年45周年を迎える「新婚さん」の司会を務める文枝さんからは「次は君が45周年」とエールを送られたといい、「そこまでできたら最高だと思いますが、あんまり先のことを考えると息切れしてしまうので、まずは皆さんに愛される番組を目指して頑張っていきたい」と気を引き締めていた。

 「パネルクイズ アタック25」は、1975年4月に放送を開始した視聴者参加型の長寿クイズ番組。4人の解答者がクイズに答え、25枚のパネルをオセロゲームのように取り合い、最終的に獲得したパネルの枚数が最も多かった解答者が海外旅行に挑戦する権利を得るというユニークなスタイルが特徴で、番組の司会は初回から2011年4月10日まで児玉さんが担当、ABCの浦川泰幸アナウンサーが後任を務め、今年4月からは谷原さんが司会を受け継いだ。

 また、これまでの自身の司会ぶりについて、谷原さんは「試行錯誤はしていますが、前は4打数ノーヒットだったのが4打数1、2打席にヒットが出るようになってきた」と手応えを感じている様子。それでも「ミスターアタックの児玉さんのように、答えない解答者をしかったり、つっこんだりはまだできない。ゲームが盛り上がってハイテンションになったときには、浦川さんのように落ち着いていかないと。お二人のいいところを学んでいきたい」と真摯(しんし)に語っていた。

写真を見る全 11 枚

テレビ 最新記事