中村梅雀:人気お酒マンガ「BARレモン・ハート」初の連ドラ化で主演

ドラマ「BARレモン・ハート」の会見に登場した(左から)松尾諭さん、中村梅雀さん、川原和久さん
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ドラマ「BARレモン・ハート」の会見に登場した(左から)松尾諭さん、中村梅雀さん、川原和久さん

 歌舞伎俳優の中村梅雀さんが7日、主演するBSフジ開局15周年記念連続ドラマ「BARレモン・ハート」の会見に登場した。主人公のバーのマスターを演じる梅雀さんは「普段は飲む方専門なもんですから、作る側は初めて。大好きなスコッチは別として、カクテルを作るのはなかなか華麗に(シェーカーが)振れるまで、大変でした」と苦労を語った。劇中では、毎話必ず実際に酒を飲むシーンが登場するといい、マスター役ながら「もう飲みたくて、飲みたくて、飲まずにはいられない!」と話した。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中で、シリーズ累計840万部を超える古谷三敏さんのマンガを実写化。マスターと客で交わされる会話の中に古今東西のお酒のうんちくが含まれ、味わいあるストーリーを楽しみながら酒の奥深い魅力と知識を得られるドラマになっている。会見には梅雀さんのほか、常連客のメガネさんを演じる俳優の川原和久さん、常連客の松ちゃんを演じる俳優の松尾諭さん、原作の古谷さんも出席した。

 ドラマ化について、古谷さんは「スタッフの人たちもみんなお酒のことに詳しくて安心していました。バーテンダーの孫が、店を休んでドラマのアドバイザーをやっているので、大丈夫です」と出来に太鼓判を押した。会見では、出席者が七夕にちなんで短冊に書いた願い事を披露。梅雀さんが「おいしいお酒を一生飲み続けられますように」、川原さんが「皆様が健康でありますように」と書いた一方、松尾さんは、川原さんが出演した「相棒」シリーズを意識して「シーズン14まで続きますように」と書いて、「打倒“あれ”で!」とちゃめっ気たっぷりに宣言していた。ドラマは、10月5日から毎週月曜午後10時に放送。

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