BS11:農村活性はおまかせ 長野・上田のアイデアマンを追う ウィークリーニュースONZE

独自のそば打ちも考案した農村活性組織「信州せいしゅん村」の小林一郎代表(右から2人目)
1 / 3
独自のそば打ちも考案した農村活性組織「信州せいしゅん村」の小林一郎代表(右から2人目)

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は21日、高齢化や人口減などに悩む農村の課題を解決しようと、長野県上田市の地域活性組織で、さまざまなな活性化の取り組みを考え出すアイデアマンの姿を追った特集「農村活性化で日本を背負って立つ! 〜長野・山間の村のアイデアマン」を放送する。

ウナギノボリ

 小林一郎さんは、長野県上田市武石地区の地域活性組織「信州せいしゅん村」の代表として約20年活動している。小林さんは、「来てもらうことで成り立つ農村」をテーマに、農家一軒当たり5、6人の子供たちを受け入れる日帰り農村体験「ほっとステイ」などを実施。10年前からは外国人の受け入れも始め、昨年は武石地区だけで、国内約6000人、海外約2000人を受け入れ、さらに周辺地区に広がっている。

 番組では、農村にある「心の豊かさを売ろう」と、独自のそば打ちを考案したり、雪を生かした新スポーツを開発するなどさまざまな事業を編み出し、村ぐるみで取り組む小林さんの地方創生を追った。

 放送は21日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事