松本人志:トラブル解決で「探偵!ナイトスクープ」初出演 局長にも意欲

問題のミルクポットを手にする松本人志さん(左)と澤部佑さん=ABC提供
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問題のミルクポットを手にする松本人志さん(左)と澤部佑さん=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC)に、依頼者として初出演したことが6日、明らかになった。松本さんが自宅で実際に起こったトラブルを解決する依頼で、番組の大ファンであることを明かし、局長就任に意欲も見せた。番組は27日に放送される予定。

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 番組では、「東京都にお住まいの52歳の男性からの依頼」として、「妻が『えらいことになってるー!』と陶器でできたミルクポットを持ってきました。中にもう一つ別の陶器がスッポリとはまり込み、取れなくなっているのです。まるで呪いがかけらたように外れないのです。たむらけんじ探偵だけは、よこさないでください」という依頼が紹介された。担当はお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑探偵で、依頼者が松本さんと知らされていなかった澤部探偵は現場に行って、驚きを隠せなかった。同番組では、過去に金属製の鍋や茶碗などが重なって外れなくなってしまったという依頼を解決してきたが、今回のトラブルは初めてのパターン。澤部探偵は、専門家の力も借りて、解決に挑んだ。

 松本さんはVTRで「(番組の)大ファンで、東京に来てからも、欠かさず見ている」と同番組への“愛”を語り、「局長を狙っているわけじゃないけど、しっくりいくな、とは思う」と意欲も見せた。

、松本さんは3月に問題のミルクポットの写真を自身のツイッターに投稿。「がっちり入って絶対とれへん! ナイトスクープに頼むか!」とツイートして話題となり、実際に出演するのではないかと注目を集めていた。

 「探偵!ナイトスクープ」は、視聴者から寄せられた依頼を調査し、その過程のVTRを放送する長寿バラエティー番組。1988年に深夜枠でスタートし、2000年4月まで、“局長”として上岡龍太郎さんが番組の進行役を務め、01年1月から俳優の西田敏行さんが2代目局長に就任した。秘書は、初代の松原千明さんに続き、岡部まりさんが20年以上務め、10年9月からバイオリニストの松尾依里佳さんが3代目を務めている。ほかに探偵として石田靖さんや竹山隆範さんらが出演している。

 この日の収録では、頸椎(けいつい)亜脱臼のため休養していた西田局長が復帰予定だったが、胆のう炎が判明したため、間寛平さんが局長代理を務めた。

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