松本人志:「探偵!ナイトスクープ」初出演 視聴率20.2%で2年ぶり大台、占拠率は驚異の40%超 

問題のミルクポットを手にする松本人志さん(左)と澤部佑さん=ABC提供
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問題のミルクポットを手にする松本人志さん(左)と澤部佑さん=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが初出演した人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC)が27日深夜に放送され、平均視聴率20.2%、最高視聴率24.1%で占拠率は40.4%(いずれも関西地区、ビデオリサーチ調べ)だった。同番組が20%を超えたのは2014年1月31日放送分の21.4%以来2年ぶり。

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 番組では、「東京都にお住まいの52歳の男性からの依頼」として、「妻が『えらいことになってるー!』と陶器でできたミルクポットを持ってきました。中にもう一つ別の陶器がスッポリとはまり込み、取れなくなっているのです。まるで呪いがかけられたように外れないのです。たむらけんじ探偵だけは、よこさないでください」という依頼が紹介された。担当はお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑探偵で、依頼者が松本さんと知らされていなかった澤部探偵は現場に行って、驚きを隠せなかった。同番組では、過去に金属製の鍋や茶碗などが重なって外れなくなってしまったという依頼を解決してきたが、今回のトラブルは初めてのパターン。澤部探偵は、専門家の力も借りて、解決に挑んだ。

 松本さんは「(番組の)大ファンで、東京に来てからも、欠かさず見ている」と同番組への“愛”を語り、「局長を狙っているわけじゃないけど、しっくりいくな、とは思う」と意欲も見せた。松本さんは3月に問題のミルクポットの写真を自身のツイッターに投稿。「がっちり入って絶対とれへん! ナイトスクープに頼むか!」とツイートして話題となり、実際に出演するのではないかと注目を集めていた。

 「探偵!ナイトスクープ」は、視聴者から寄せられた依頼を調査し、その過程のVTRを放送する長寿バラエティー番組。1988年に深夜枠でスタートし、2000年4月まで、“局長”として上岡龍太郎さんが番組の進行役を務め、01年1月から俳優の西田敏行さんが2代目局長に就任した。秘書は、初代の松原千明さんに続き、岡部まりさんが20年以上務め、10年9月からバイオリニストの松尾依里佳さんが3代目を務めている。ほかに探偵として石田靖さんや竹山隆範さんらが出演している。

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