松山ケンイチ:子供が菜々緒のお色気シーンにくぎ付け

「連続ドラマW ふたがしら2」の完成披露試写会に登場した(左から)菜々緒さん、成宮寛貴さん、松山ケンイチさん、早乙女太一さん
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「連続ドラマW ふたがしら2」の完成披露試写会に登場した(左から)菜々緒さん、成宮寛貴さん、松山ケンイチさん、早乙女太一さん

 俳優の松山ケンイチさんが5日、東京都内で行われた主演の時代劇ドラマ「連続ドラマW ふたがしら2」(WOWOW)の完成披露試写会に出席。前作に引き続き、今作にも菜々緒さんのお色気シーンが登場するといい、「監督がすごく力を入れてますね。前作でもお風呂のシーンがあって。昨日、家で子供と一緒にゲームをしながら(ドラマを)見ていたんですけれど、そのシーンは子供もくぎ付けになってました。そこだけ何か雰囲気変わってます」と笑顔でアピールした。

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 舞台あいさつには、菜々緒さん、早乙女太一さん、成宮寛貴さん、入江悠監督も登場。松山さんのコメントに、菜々緒さんは照れ笑いつつ、今回、成宮さんと演じたという濃厚なラブシーンを振り返って、「監督のご要望にお応えつつ、台本に忠実に演じさせていただきました。美しいシーンにもなっていると思うので、楽しみにしていただけたら」と自信をのぞかせた。相手役の成宮さんは「入江さんに言われるとおりにやっていたら、顔と体の位置に無理があったりして大変だった」と苦笑いしつつ、舞台裏を明かした。

 同ドラマは、昨年放送された「ふたがしら」の続編で、オノ・ナツメさんのマンガが原作。松山さん演じる弁蔵と早乙女さん演じる宗次の2人の盗賊が「脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく」をモットーに、巧妙な駆け引きやだまし合いで“つとめ”を遂行していく。今作は、前作で盗賊一味「赤目」を抜け、自分たちの盗賊一味「壱師」を築き、頭となった弁蔵と宗次が江戸の頂点を目指す姿が描かれる。

 成宮さんは「赤目」の頭・甚三郎役、菜々緒さんは甚三郎と恋仲にあるしたたかな女・おこん役で出演。劇中では、松山さん、早乙女さんと対立関係にあるが、撮影の舞台裏では4人は和気あいあいと雑談を楽しんでいたといい、菜々緒さんは「なぜか“誰が一番足が上がるか”を比べたことがあったんですが、早乙女さんが一番足が硬くて。みんなでゲラゲラ笑いましたね」と撮影の裏側を披露。松山さんはその姿を「ナイフのような前げりだった」と表現し、成宮さんも「あんなに立ち回りがうまいのに、なんで足が上がらないの?」と不思議がると、早乙女さんは恥ずかしそうにしていた。

 ドラマは、17日から毎週土曜午後10時に放送。全5話。初回は無料放送。

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