俳優の斎藤工さん(35)が10日、赤城神社(東京都新宿区)で行われた映画「アサシン クリード」(ジャスティン・カーゼル監督)の大ヒット祈願イベントに袴姿で出席した。昨年末に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」で、お笑いタレントのサンシャイン池崎さんのネタをハイテンションで披露した“サンシャイン斎藤”が話題になっていることについて「見たことがない自分に出会えたというか、ハイリスクローリターンですね。どこに行ってもやってくれと言われます」と苦笑した。
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斎藤さんは同番組で、池崎さんが「セクシー増強装置」の効果でグレードアップしたという設定で「空前絶後のぉ、超絶怒とうのセクシー俳優!セクシーを愛し、セクシーに愛された男!」と池崎さんのネタをもじって披露。放送直後からネットを中心に話題を呼んだ。
斎藤さんは「クラスでおとなしい子がきれたら怖いじゃないですか。そういう一つの表れですかね。この世界、反動というエネルギーは強いと思う」と振り返った。また、今年が年男の斎藤さんは抱負を聞かれ「農業に意欲があります。芸能界は不安定なので」と言いながら「しいたけですね。ボリューム、サイズ感を含めて肉厚な。場所は決めていませんが、湿度とか重要ですからね。なめくじとか近しい感じで日が当たらないところで何かを生み出すということが好き。菌に興味があります」と目を輝かせた。
「アサシン クリード」は、全世界でシリーズ累計9600万本以上を売り上げた人気ゲームを基に実写化。遺伝子操作でDNAに眠る祖先の記憶を追体験させられた死刑囚のカラム・リンチは、祖先が驚異的な身体能力を持つ伝説の暗殺者・アギラールだったことを知り、暗殺者として覚醒していく……というストーリー。 斎藤さんは、同映画でリンチの日本語吹き替えを務めている。3月3日公開。
イベントでは、映画にちなみ、斎藤さんの遺伝子を約1カ月をかけて解析し、祖先を診断した結果を発表。“将軍タイプ”とされたが、斎藤さんは「認めたくありません」と否定し、「僕は小兵タイプ。竹やりとかを持って、2列目あたりのタイプ」と話した。「DNA検査を受けたときは(検査員が)怪しかったですね。だ液を出してくれと言われて。検査するキットがあって安心しました」と笑いを誘っていた。
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