斎藤工:“月9”初出演 松本若菜と“あの世からの案内人”役 永野芽郁主演「君が心をくれたから」で

2024年1月期の“月9”ドラマ「君が心をくれたから」に出演する斎藤工さん(左)と松本若菜さん=フジテレビ提供
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2024年1月期の“月9”ドラマ「君が心をくれたから」に出演する斎藤工さん(左)と松本若菜さん=フジテレビ提供

 俳優の斎藤工さんと松本若菜さんが、永野芽郁さん主演で、2024年1月期に放送されるフジテレビ系“月9”ドラマ「君が心をくれたから」(月曜午後9時)で、“あの世からの案内人”を演じることが11月24日、明らかになった。斎藤さんは月9ドラマ初出演。松本さんは2クール連続の月9ドラマ出演となる。

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 ドラマは、長崎を舞台としたファンタジー・ラブストーリー。永野さんは、事故に遭った愛する朝野太陽(山田裕貴さん)を救うため、心を差し出す主人公・逢原雨を演じる。

 斎藤さんが演じるのは、雨に過酷な奇跡を提示する“あの世からの案内人”日下だ。悲しみに暮れる雨の前に突然現れて、「あなたの心を奪わせてください」と持ちかける謎めいた人物で、時に厳しい口調で雨に決断を迫る。

 松本さんは、日下と共にあの世からやってきた案内人・千秋を演じる。千秋は、日下と同じくミステリアスな人物だが、雨に対して思いやりを見せることもある。

 斎藤さんは「現代の神話のような気配の作品だと思いました。大切な役割を託してくださって光栄です」と明かし、「私事で恐縮ですが、外星人だったり“人ならざる者”と向き合う経験は多くいただいて来ました。不思議と自分でもどこか腑(ふ)に落ちる感覚もあります。地に足が付かず、浮遊し漂い生きているからかも知れませんが、その不確かな己の特徴を活かし、あの世からの案内人として、作品に少しでも何かを献上できたらと思います」と語る。

 松本さんは「キャストの皆さんも素晴らしい方々で、役がどう彩られていくのか楽しみでなりません」と期待を隠さない。「千秋は人間らしい人ですが、喜怒哀楽がはっきりしています。感情移入しやすいところは私も似ている部分があるので、演じながら千秋が心配になってしまうときがあります(笑)」と役に共感を寄せた。

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