注目ドラマ紹介:「ホクサイと飯さえあれば」上白石萌音が“妄想女子”に アイデア満載レシピを紹介するグルメドラマ

深夜ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」のワンシーン (C)鈴木小波/講談社・「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS
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深夜ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」のワンシーン (C)鈴木小波/講談社・「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS

 女優の上白石萌音さんが主演する深夜ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」(MBS・TBS)がMBSで22日、TBSでは24日深夜にスタートする。連続ドラマ初主演となる上白石さんが演じる、人見知りで妄想癖のある女子大生・山田文子(通称・ブン)が、大学進学とともに、東京・北千住の町で一人暮らしを始め、地元の商店街で買い物し、お金をかけずにアイデア満載の料理を作る……という“食べるシーン”が一切ないグルメドラマ。ブンが持っているウサギのような容姿の“しゃべる”ぬいぐるみ「ホクサイ」の声を人気声優の梶裕貴さんが担当することも話題だ。

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 「ホクサイと飯さえあれば」は、鈴木小波さんが「ヤングマガジンサード」(講談社)で連載中の同名のグルメマンガが原作。女子大生のブン(上白石さん)は、語尾に「ござる」が付くしゃべるぬいぐるみのホクサイ(声・梶さん)と一緒に北千住の一軒家で暮らしている。ブンの一番のこだわりは料理で、どんなにお金がなくても、どんなに忙しくてもご飯だけはきちんと作るのがモットーだ。野菜、たんぱく質、炭水化物をバランスよく、しかも面倒なので基本的には一品、創意工夫にあふれたアイデア満載の料理を作る。ブンの友人でコミュ力抜群の有川絢子(通称・ジュン)を池田エライザさんが演じる。ほかに前田公輝さんらが出演。

 第1話(1食目)「変身のサンドイッチ」は、ぬいぐるみの「ホクサイ」だけが話し相手というブンは、一人暮らしする一軒家で“ぼっち飯”(一人ぼっちでご飯を食べること)をエンジョイする毎日。そんなある日、商店街に出かけたブンは食材や台所用品を買い集め、気づけば残金が67円になっていた。さらに空腹に襲われ、街をさまよっていると、パン屋でパンの耳をもらっているコミュ力抜群の絢子(ジュン)と出会う。思わずその姿をじっと見つめるブンに、ジュンはほほ笑みかけてくるが、人見知りの激しいブンは、その場から逃げ出してしまう……という展開。半額になっていたタマゴサンドをブンが創意工夫でゴージャスサンドに変身させる様子も紹介される。

 ドラマはMBSで22日から毎週日曜深夜0時50分(初回・第2話のみ深夜1時5分)、TBSでは24日から毎週火曜深夜1時28分に放送される。

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