五十嵐圭選手：NBA“夢の祭典”は「少し物足りなかった」　オフは妻・本田朋子と“食べ歩き”

　日本プロバスケットボール「Bリーグ」の「アルビレックスBB」に所属する五十嵐圭選手が20日、WOWOWで生中継された米プロバスケットボール「NBA」の番組「生中継！2017NBAオールスターゲーム」にスタジオゲストとして登場。オールスター戦を見終えたばかりの五十嵐選手は「お祭りっていう感じで、選手自身がプレーを楽しみ、ファンを楽しませたいというプレーが多かったですね」といい「終盤で点差が拮抗（きっこう）していると、もっと真剣勝負が見られたかなって気がしますが、点差が開いてしまったので、真剣勝負としては少し物足りなかったですね」と語った。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　今年のオールスターゲームは、米ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで開催。「クリーブランド・キャバリアーズ」のレブロン・ジェームズ選手らが選出されたイースタンチームと、「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」のステファン・カリー選手らが顔をそろえたウエスタンチームが対戦し、ウエスタンチームが192点を獲得し、182点のイースタンチームに10点差を付けて勝利。NBAオールスター史上最高得点数を記録したゲームとなった。
　
　昨年、「アルビレックスBB」に移籍した五十嵐選手は「出身地でもある新潟のチームに移籍して、熱いファンに支えられバスケットがさらに楽しくなった。もっとうまくなりたいという思いが強くなりました。充実しています」といい、今シーズンについては「現在、Bリーグ中地区の3位という成績ですが、ここまででチームのよいところとわるいところが見えてきた。リーグ優勝を掲げていますが、そんなに簡単なことではないので、一戦一戦を大切にしてプレーオフ進出を目指したい」と意気込む。

　「毎日、NBAの試合をテレビでチェックしています。作戦やプレーを自分自身に、そしてチームに生かせないかと思って見ています」という五十嵐選手だが「オンとオフは大切にしています。自宅に帰って、食事をしてゆっくりソファに座りながらテレビでドラマやバラエティー番組を見たり、リラックスします」といい「おいしいものを食べるのが好きで、オフのときはチームメートなどに新潟県内のおいしいご飯屋さんを聞いて妻（アナウンサーの本田朋子さん）と行ったり、飼っている犬の散歩に行ったり、楽しんでいます」と満面の笑みを見せた。

　同日、放送された「生中継！2017NBAオールスターゲーム」には、五十嵐選手のほか、俳優の豊原功補さん、ヒップホップグループ「スチャダラパー」のBoseさん、WOWOWの吉年愛梨アナウンサーも出演した。

　WOWOWではNBAを毎週5試合生中継。24日午前10時から「ニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズ」、25日午前9時45分から「ロサンゼルス・レイカーズ対オクラホマシティ・サンダー」、28日午前9時から「ミルウォーキー・バックス対クリーブランド・キャバリアーズ」を放送する。