CRISIS:第5話 小栗演じる稲見が暴力団の潜入捜査に挑む

9日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第5話のワンシーン=関西テレビ提供
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9日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第5話のワンシーン=関西テレビ提供

 俳優の小栗旬さん主演の連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。9日放送の第5話は、稲見(小栗さん)が、政治家たちを恐喝しているとの疑いがある暴力団「仁愛興業」を潜入捜査する……というストーリー。

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 仁愛興業は、政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがあり、今回、その証拠集めを命じられた稲見ら特捜班。仁愛興業の沢田(杉本哲太さん)に接触し、気に入られた稲見は幹部たちと顔合わせをするが、政治家を恐喝しているようには感じられない。さらに、稲見は次第に人をだますことに罪悪感を抱くようになってしまう。

 薬物の取引のため、稲見は仁愛興業の会長の護衛として同行することに。取引の報告を受けた警察上層部は、チャンスにもかかわわらず、なぜか直前で摘発を見送るという。危険な取引に身を置く稲見を案じて、吉永(田中哲司さん)ら特捜班のメンバーは稲見を追尾して取引現場へと向かうが………という展開だ。

 ドラマは、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がけるアクションエンターテインメント。小栗さん演じる元自衛隊員の稲見朗や、西島秀俊さん演じる元外事警察の田丸三郎ら各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の5人が、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。

 元警視庁捜査1課の刑事で取り調べが得意な特捜班班長の吉永三成を田中さん、元機動隊爆発物処理班で、嗅覚が鋭く「共感覚」という特殊能力を持つ捜査員の樫井勇輔を野間口さん、サイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を新木優子さんが演じている。

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