チョン・ジュノ:悲鳴交じりの大歓声に「ビョン様が来た?」 アイリス展に登場

「IRIS ~アイリス~展」に訪れたチョン・ジュノさん
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「IRIS ~アイリス~展」に訪れたチョン・ジュノさん

 イ・ビョンホンさん主演の韓国ドラマ「IRIS ~アイリス」に出演している韓流スターのチョン・ジュノさんが2日、東京シティビュー(東京都港区)で開かれている「IRIS ~アイリス~展」を訪問。ファンの悲鳴交じりの大歓声に包まれたチョンさんは「イ・ビョンホンが来てるの?」とジョークを飛ばしながら、「うれしさと同時に責任感も感じています。せっかく来てくれたのに一瞬しか会えなくて、心が痛いです」と話し、「この声援にはいい演技で恩返ししたい」と語った。

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 「アイリス」は、映画並みの200億ウォン(約15億円)の制作費をかけ、日本やハンガリー、韓国で長期ロケをした大作。朝鮮半島の南北分断をテーマに、イ・ビョンホンさん演じる特殊部隊の精鋭隊員キム・ヒョンジュンが、スパイ活動によって人生を狂わされていく……というスパイアクションで、毎週水曜午後9時から放送。チョンさんは、イさん演じるキム・ヒョンジュンとの友情とヒロインへの恋心、そして国家の命令の間で葛藤する国家安全局(NSS)のエリート要員、チン・サウを好演している。

 日本のファンについて、チョンさんは「僕は毎回イさんのファンを見ていて(笑い)、情熱的だなあと思っていました。今回僕にも温かい声援をしてくれてうれしい」と笑顔を見せ、「日本の方々にもらった愛は、演技ではもちろん、ボランティアなどでも返していきたい。みなさんがドラマをきっかけに韓国に興味を持ってくれたように、僕たちも日本へ関心を向け、文化を愛する努力をしていきたい。『アイリス』はそのいいきっかけになりました」と真剣な表情で語っていた。

 同展は6日までの予定だったが、好評のため13日まで会期が延長。ドラマに登場した衣装や小物、オフショット写真などの実物展示をはじめ、この展示のために撮り下ろしたイさんやキムさんのスペシャルインタビューなどを収録した映像を上映する3Dシアターを開設。さらに、期間限定の「IRISバー」や「IRISカフェ」も開設し、ロケ地の秋田県や韓国、ハンガリーにちなんだメニューを提供する。開場は午前10~午後8時(水曜は午後10時)。観覧料は一般2000円、大学・高校生1500円、4歳~中学生600円(東京シティビュー入館料含む)。(毎日新聞デジタル)

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