万博で盛り上がる中国・上海で開かれた海外ライブを終え、帰国したばかりの歌手のＭａｙ’ｎ（メイン）さんが音楽番組のアニメソング特集公開収録前の記者会見に出席し、「世界でも日本のアニソンが大人気。上海のファンの方もとても熱くて、言葉も文化も違うけど日本と同じように盛り上がりました」と振り返った。

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　Ｍａｙ’ｎさんはテレビアニメ「マクロスＦ」の歌姫シェリル・ノームの「歌パート」を担当。ライブは先月３０日にあり、「マクロスＦ」の挿入歌「射手座☆午後九時 Ｄｏｎ’ｔ　ｂｅ　ｌａｔｅ」を歌ったという。その際、会場も一体となり、Ｍａｙ’ｎさんは「ＡメロもＢメロも一緒に歌ってくれました」と笑顔で語った。

　会見は、ＮＨＫの音楽番組「ＭＵＳＩＣ　ＪＡＰＡＮ」のアニメソング特集第３弾「新世紀アニソンＳＰ．３」の公開収録前に開かれた。公開収録には、Ｍａｙ’ｎさんのほか、声優の茅原実里（ちはら・みのり）さん、田村ゆかりさん、水樹奈々さん、牧野由依さん、２人組音楽グループ「ＧＲＡＮＲＯＤＥＯ（グランロデオ）」、「ａｎｇｅｌａ（アンジェラ）」、「ｆｒｉｐＳｉｄｅ（フリップサイド）」が参加した。

　会見には茅原さんも出席。今回披露する７月発売予定の新曲「Ｆｒｅｅｄｏｍ　Ｄｒｅａｍｅｒ」のタイトルをど忘れしてしまい、報道陣に助け舟を出してもらうと「自分で作詞した曲なのに……。失礼しました！」と苦笑い。今回、テレビの歌番組に初めて出演するという田村さんは「自分のライブでは大丈夫なんですが、他の方と共演してライブに出るのが苦手で、とても緊張しています」といい、「皆さんの足をひっぱらないように頑張りたい」と控えめに語った。

　「新世紀アニソンＳＰ．３」は、ＮＨＫ総合で８月１、８の両日午後６時１０分から放送予定。（毎日新聞デジタル）