窪塚洋介:全裸シーンは「フルCG」? 福士「ポリゴンです、はい」 映画「東京島」

完成披露試写会に登場した窪塚洋介さん
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完成披露試写会に登場した窪塚洋介さん

 女性1人に男性23人という無人島での漂流生活を描いた木村多江さん主演の映画「東京島」(篠崎誠監督)の完成披露試写会が3日、恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)であり、出演者の窪塚洋介さんは、男性陣が映画の中で海に向かって全裸で走るシーンについて聞かれると「あれは、フルCGですよね?」とぼけて、近くの福士誠治さんに話をふると、福士さんも「ポリゴンです、はい」と力強くとぼけ返していた。

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 窪塚さんは問題のシーンについて、「前を隠す予行練習が苦痛だったので、一発本番にしてもらいました」と話し、「あやうくポロリ」と言って会場を笑わせた。木村さんは「私の撮影が終わって戻ったら、みんなが(そのシーンの)支度をしていました」と話し、「どこに目をやっていいのか困りましたが、みなさん緊張してナーバスになっていたので、母親のような気持ちで『大丈夫かな』と見てました」(笑い)と振り返った。

 2カ月かかったという無人島での撮影について、窪塚さんは「自然を近くに感じる現場だった」と話し、「1回東京に戻ったんですが、すぐに島に帰りたいと思ったくらい」と、無人島への愛着を語った。「天気待ちとかは大変だったけれど、逆にパワーをもらいましたね」と懐かしがっていた。

 映画は28日、シネスイッチ銀座(東京都中央区)ほかで全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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