ファイナルファンタジー：最新作「14」完成　生田斗真が鎧姿でCMに「テンション上がった」

　全世界で9700万本以上を出荷している人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の最新作で30日に発売される「ファイナルファンタジー（FF）14」の完成披露と新CM発表会が14日開かれ、テレビCMに俳優の生田斗真さんが起用されることが明らかになった。生田さんは「FFは小学生のころからやらせてもらっている。5も7も、10とか10−2、11もやってます」とFFファンであるといい、CMでは鎧（よろい）姿も披露し、「自分がFFの世界に入っていて、すごく興奮しました。鎧も本当に細かいディテールまで作られていたので、すごくテンション上がって楽しかったです」と笑顔で語った。　

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　「FF14」は、「プレイステーション（PS）3」とウィンドウズ用で「エオルゼア」と呼ばれる大地を冒険するMMO（多人数接続型オンライン）RPG。FF11を手掛けた田中弘道プロデューサーと河本信昭ディレクターが開発、音楽は植松伸夫さんが担当、日米独仏の4カ国語に対応している。22日には、サービス開始に先駆けてゲームを体験できる先行ログイン権や、ゲーム内アイテムやメーキングDVDなどが付いたコレクターズエディションが発売される。いずれもオープン価格。30日間で1344円の定額課金制となる。PS3版は11年3月上旬の発売予定。

　オンラインゲームは「FF11」で体験済みという生田さんは、「オンラインは、11をやるまでは敷居が高いと思ってたんですけど、寝る時間も削ってひたすらやってましたね」と明かし、イベントでは、スクウェア・エニックスの米独仏のスタッフとともに「FF14」を体験。「まず画面がきれいだっていうのに感動ですね！こうやって仲間と一緒にモンスターを倒しに行くのはオンライン、FF14ならでは。仲間と一緒に“熱く”なってほしいですね」とPRしていた。

　生田さんが出演する新CM「冒険者の夜明け」編（15秒、30秒）は、同作でプレーヤーが操作するアバター“冒険者”たちが旅立つ瞬間を描いた内容で、生田さんも鎧や武器を身に着けて迫真の演技を披露している。22日から東京、大阪、名古屋など全国9地区で放送される。（毎日新聞デジタル）