爆笑問題:太田光が作家デビュー 短編集「マボロシの鳥」新潮社から今秋発売

作家デビューを決めた「爆笑問題」の太田光さん
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作家デビューを決めた「爆笑問題」の太田光さん

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんが短編集「マボロシの鳥」(新潮社)を今秋出版し、作家デビューすることが22日、明らかになった。

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 「マボロシの鳥」は、表題作など9編を収録。ファンタジーでSFチックな内容になるという。小説には「芸人のクセに、声高に政治家を批評して世間から失笑を買っていた奴(やつ)も……」などと、太田さんらしいユーモアたっぷりの表現を駆使。触れ込みには、「誰よりも小説家に愛される芸人・太田光がありったけをつぎ込んで書き上げた<9つの物語>」と書かれており、アピールしている。

 新潮社の発表会に出席した太田さんは、文学少年で小説が大好きだったといい、「『ホームレス中学生』を書こうと思ったら、(お笑いコンビ「麒麟」の)田村に先に書かれちゃった」と得意のギャグを飛ばしながら、作家への意気込みを語り、「夢の印税生活ができればいいな」と話していた。(毎日新聞デジタル)

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