てっぱん:初回視聴率18.2% 「ゲゲゲの女房」上回る好スタート

NHK朝のテレビ小説「てっぱん」のヒロインを演じる瀧本美織さん
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NHK朝のテレビ小説「てっぱん」のヒロインを演じる瀧本美織さん

 女優の瀧本美織さん主演のNHKの連続テレビ小説「てっぱん」の第1回が27日放送され、初回視聴率は18.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。朝ドラ歴代最低を記録した「ゲゲゲの女房」の初回14.8%を大きく上回り、05年以降では「芋たこなんきん」(06年)の20.3%に次ぐ好スタートとなった。

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 「てっぱん」は尾道市と大阪が舞台。ヒロイン・あかりは、お好み焼きとトランペットをこよなく愛する尾道の鉄工所の娘だったが、自分が養子であることを知り、それまで存在を知らなかった祖母・初音が暮らす大阪へ出る。偏屈な祖母と衝突しながらも、やがて2人でお好み焼き屋を開業して奮闘する物語。母真知子を安田成美さん、祖母・田中初音を富司純子さんが演じる。

 ほかに、あかりが勤めるかつおぶし会社の社員を歌手の川中美幸さん、あかりの長兄役を遠藤要さん、次兄を森田直幸さん、あかりのブラスバンド仲間の親友を朝倉あきさん、かつおぶし会社の職人を赤井英和さんが演じ、あかりの祖母・初音の下宿人で自称「スーパーモデルのジェシカ」役をともさかりえさん、あかりの父の友人役を柳沢慎吾さんが演じる。(毎日新聞デジタル)

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