長渕文音:長渕剛の娘がドラマ初挑戦 主人公がニューヨークで出会うダンサー役

「堤幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」に出演する(左から)佐野史郎さん、林遣都さん、長渕文音さん
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「堤幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」に出演する(左から)佐野史郎さん、林遣都さん、長渕文音さん

 シンガー・ソングライターの佐野元春さん(54)が堤幸彦監督とのコラボで制作中のWOWOWスペシャルドラマ「堤幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」に、シンガー・ソングライター、長渕剛さんの長女で女優の長渕文音(あやね)さん(22)が出演することが2日、明らかになった。ドラマは俳優の林遣都さん(19)の主演で11年1月3日に放送予定。

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 「コヨーテ、海へ」は、80年代後半にニューヨークに滞在中、何度もくじけそうになったときに佐野さんの音楽から大きなエネルギーをもらったという堤監督が、オリジナル脚本を書き下ろした。全編に佐野さんの楽曲を使用し、佐野さんが影響を受けた「ビート・ジェネレーション」(55~64年にアメリカ文学界で起こった新たな活動を行うグループ、またはその活動の総称)にオマージュをささげ、「解放と融和」をテーマに魂の旅を描いた。ニューヨーク、ブラジル、長崎県の五島列島や東京都内で撮影を行った。

 長渕さんは、突然失踪(しっそう)した父の秘密を探るためにニューヨークに降り立った青年ハル(林さん)がそこで出会う魅力的なダンサー、デイジー役を演じる。ハルの父親役は俳優の佐野史郎さん(55)が担当する。

 長渕さんは、08年10月公開の映画「三本木農業高校、馬術部」(佐々部清監督)に主演し女優デビュー。この作品で、第33回報知映画賞新人賞と第32回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。(毎日新聞デジタル)

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