米倉涼子:「上司だと思ってたらオカマ……」武田鉄矢の配役にびっくり ドラマ「ナサケの女」

ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん
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ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが5日、東京都内で行われた主演ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(テレビ朝日系)の制作発表会見に、柳葉敏郎さん、飯島直子さん、武田鉄矢さんらとともに出席。国税局の女査察官を演じる米倉さんは武田さんがオカマバー「鉄子の部屋」のママ役で登場することに「私は(武田さんが)上司で、踏みつけたいと思ってたら、まさかのオカマでした……」と苦笑した。

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 ドラマ「ナサケの女」は、米倉さん演じる東京国税局査察部の情報部門(通称・ナサケ)に属する女査察官・松平松子が、時に暴走とも思える強引かつ大胆な調査で、身内をも混乱させながら、悪質な脱税者たちとのバトルを繰り広げる姿を、「やまとなでしこ」「ハケンの品格」の中園ミホさんの脚本で、時にコミカルに、時にシリアスに描く。米倉さんは、内偵捜査のためにさまざまなコスプレにも挑戦する。国税局の査察部長・新田進次郎を柳葉さん、松子の相棒役となる査察官・三木航介を塚本高史さんが演じるほか、飯島直子さん、勝村政信さん、泉谷しげるさんらも出演する。

 米倉さんは「堅苦しいのは好きじゃない。破天荒な役のほうが好きなので、基本的には普段“飲んでる”感じでやらせてもらってます。撮影しながらストレス発散して、楽しい毎日です!」と撮影の感想を語った。また、オープニングのタイトルバックでダンスも披露することについて「私の一番苦手なタイプの踊り。クラシックでもジャズでもなく、男前な。格好良くできたらいいなと思っています」と一端を明かした。

 武田さんは、化粧を施した役のままの姿で登場し「お願いされたんじゃなくて、自分でオカマに変えてと言って作っていただいた役。こういうドラマなんで灰色の人物がいたほうが面白いんじゃないかと思った。乞うご期待です!」とアピールした。

 主題歌には「DREAMS COME TRUE」の新曲「LIES,LIES.」を起用した。ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」は21日から毎週木曜午後9時放送予定。(毎日新聞デジタル)

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