黄金の豚:初回視聴率15.3% 篠原涼子が3年半ぶり連ドラ主演 税金の不正にメス

「黄金の豚」の1シーン=日本テレビ提供
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「黄金の豚」の1シーン=日本テレビ提供

 篠原涼子さんが「ハケンの品格」以来約3年半ぶりに連続ドラマで主演を務める「黄金の豚」(日本テレビ系)の第1回が20日放送され、初回視聴率は15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、篠原さん演じる型破りの調査官が、税金の不正使用というタブーに挑む。元詐欺師で仮釈放中の堤芯子(篠原さん)は、気丈な母・啄子(もたいまさこさん)と、キャバクラに勤める妹・みぞれ(山口紗弥加さん)が暮らす実家の八百屋に身を寄せていた。そんなある日、芯子は金を持っていそうな男・久留米(宇津井健)に出会うが、あっさりと正体を見破られてしまう。国家予算の使い道を調査し追及する機関「会計検査庁」の検査官を務める久留米は、芯子のお金をかぎ分ける勘と、うそを見抜く眼力を高く買い、芯子を調査官にスカウトする……。

 第1話では、介護付き老人ホームに関して、社会福祉庁長官が業者と癒着して巨額のわいろを受け取っているという疑惑に、芯子の鋭い目が光る。芯子が配属される「特別調査課」のメンバーは個性派ぞろい。東大卒のエリート新人・工藤優役を岡田将生さん、課長補佐の明珍役を生瀬勝久さん、ノンキャリアの角松役を大泉洋さん、事なかれ主義の金田役を桐谷健太さんがそれぞれ演じる。

 ドラマは毎週水曜午後10時放送予定。(毎日新聞デジタル)

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