女優の吹石一恵さんが22日、成田国際空港(千葉県成田市)で開かれた映像イベント「ON AIRPORT FESTIVAL」にゲストで登場。映画「ゲゲゲの女房」で、マンガ家の水木しげるさんの妻役を演じ、理想の夫婦像が変わったという吹石さんは「理想の夫婦ですか? まだ現実的ではないですけど、今までは自分の祖父母と両親でしたけど、水木先生たちも理想の夫婦像にランクインしました」と笑顔で明かした。
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「ゲゲゲの女房」は、水木さんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんの自伝的小説で、ヒロイン・飯田布美枝が、水木しげるというペンネームの無名マンガ家・村井茂と出会って結婚し、底なしの貧乏生活の中、命懸けでマンガに打ち込む夫を支える姿を描く。松下奈緒さん主演でNHK朝の連続テレビ小説でも放送され、原作も40万部を突破している。
映画は、脚本家の宮藤官九郎さんが水木しげるさんを演じ、坂井真紀さん、村上淳さん、柄本佑さん、南果歩さんらが出演。水木作品のように日常に潜む妖怪を愉快に登場させたり、「墓場鬼太郎」や「悪魔くん」などの原画がアニメーションになる演出もある。
イベントは、成田国際空港の第2旅客ターミナルに設置された、世界最大のパナソニック製152インチモニターの前で行われ、吹石さんは成田空港の森中小三郎社長とともにトークショーを実施。水木夫妻からの映像メッセージも上映され、吹石さんは「とても心温まる充実した内容で、思わず見入ってしまいました」とにっこり。「海外旅行に行くときはいつも成田空港だったので、お仕事で来るのは不思議。今すぐ旅行に行きたくなっちゃいますね。イタリアとかトルコ、ブラジルにも行ってみたいので、これからも成田空港にはお世話になると思います」と笑顔で話していた。
映画は11月6日から鳥取、島根県で先行上映開始、11月20日からヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区)、新宿武蔵野館(東京都新宿区)など全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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