滝川クリステル:「生の面白さを」ジョン・カビラと再タッグ WOWOWグラミー&アカデミー賞授賞式

WOWOWが11年に放送する「第83回アカデミー賞授賞式」と「第53回グラミー賞授賞式」の案内役を務める滝川クリステルさん(左)とジョン・カビラさん
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WOWOWが11年に放送する「第83回アカデミー賞授賞式」と「第53回グラミー賞授賞式」の案内役を務める滝川クリステルさん(左)とジョン・カビラさん

 フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、WOWOWが11年に放送する「第83回アカデミー賞授賞式」(2月28日)と「第53回グラミー賞授賞式」(2月14日)の案内役を、昨年度に引き続きタレントのジョン・カビラさんとともに務めることが18日、分かった。昨年が初挑戦だった滝川さんは「去年は『ニュースJAPAN』をやめた直後で、縁あって起用していただいて、音楽や映画との付き合い方が変わりましたね。カビラさんのおかげもあったし、とてもぜいたくな時間を過ごさせてもらいました」と振り返り、「ずっと生放送でやってきた人間なので、生で見る面白さをね(味わってほしい)」とアピールした。

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 WOWOWでは、米ロサンゼルスのステープルズ・センターから生中継する「独占生中継!第53回グラミー賞授賞式」(同時通訳)を11年2月14日午前9時半(再放送<字幕版>は同日午後10時)から放送予定。同28日午前9時半からは、米ロサンゼルスのコダック・シアターから生中継する「独占生中継!第83回アカデミー賞授賞式」(同時通訳)を、再放送(字幕版)を同日午後9時からオンエアする。ダイジェスト版も3月6日に放送予定。滝川さんとカビラさんは、昨年に引き続いて両番組の案内役を務める。

 カビラさんは「アカデミー賞はショーとして完成されている。楽しみですね。日本の場合は、(生中継で)同時通訳の方のフル回転も楽しめるし、再放送では緻密な翻訳と2度楽しめます」とPR。グラミー賞についても「2010年のすべてがわかる。ひょっとすると2011年に何が起きるのかもわかっちゃうかもしれない。パフォーマンスも楽しみです。個人的にはエミネムナイトになってほしいですね」と目を輝かせた。また、今回のグラミー賞には、「B'z」の松本孝弘さんも「TAKE YOUR PICK」で「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門」にノミネートされており、「グラミーにはカテゴリー1から109まであるんですが、これは(上から)10番目なんですね。ノミネーションとしては日本人最高位なんじゃないか。それだけでも快挙だし、獲得となると、これは大変なこと。取ってほしいですねえ」と期待を口にした。

 WOWOWでは11年1~2月にかけて、過去のアカデミー賞受賞作60本を一挙放送するが、そのラインアップに、カビラさんは「『レインマン』! 『グッドウィルハンティング』! 『ユージュアル・サスペクツ』! ケビン・スペイシー! すばらしい!」と興奮気味。滝川さんが「『プラトーン』に『パルプ・フィクション』も見たいですね。あ、『レインマン』は見てないんです」と明かすと、カビラさんは「絶対見て!」と猛プッシュ。さらに、「ああ、でも『クレイマー・クレイマー』で泣きたいっていうのもありますね。子ども映画は泣ける。(『アイ・アム・サム』を挙げられると)オーマイガー! 泣ける!」とヒートアップし笑わせていた。

 WOWOWでは、両授賞式の中継のほか、「グラミー直前!ライブ9days」と題し、レディ・ガガ(無料)、ケイティ・ペリー、グリーン・デイ、REM.、コールドプレイ、エルトン・ジョン&レオン・ラッセル、ビリー・ジョエル、エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド、ビヨンセのライブ映像を11年2月5~13の9日間にわたって連日放送。両賞の関連番組も多数予定されている。(毎日新聞デジタル)

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