ウルトラマン:「題名のない音楽会」に初代、セブン、ゼロら登場

番組オープニングから登場した元祖ウルトラマン。
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番組オープニングから登場した元祖ウルトラマン。

 11年に放送開始から45周年を迎えるウルトラマンシリーズと、45年以上の歴史を誇る人気音楽番組「題名のない音楽会」のコラボレーションが実現した。その模様は11年1月9日午前9時から「光の国からぼくらの国へ~ウルトラマンがやってきた!」と銘打たれ、テレビ朝日系で放送される。08年から同番組の司会・指揮を務め、世界的な活躍を続ける指揮者の佐渡裕さんはウルトラマンシリーズの大ファンだといい、東京フィルハーモニー交響楽団の面々も「幼いころからファンだった」と口々に語り、懐かしげに、楽しげに演奏する姿が見どころの一つだ。

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 番組ではオープニングから初代ウルトラマンが登場し、自ら東京フィルハーモニー交響楽団と大編成の合唱団を指揮。しかし、曲の途中であの宿敵が現れ、番組は予想もしない展開へ……。開演早々からコンサートホールのボルテージは一気に上昇する。

 ゲストには、「ウルトラマンコスモス」の主人公・ムサシ隊員を演じた杉浦太陽さんが登場。歴代主題歌をたっぷり盛りこんだメドレーが演奏されると、杉浦さんも思わす口ずさんでいた。さらに、「シリーズ史上最高傑作」との呼び声も高い「ウルトラセブン」の音楽を全編にわたって手がけた冬木透さんが登場し、ウルトラセブンと感動の再会。そんな中、ウルトラセブンの劇中曲をオーケストラ用に編曲した「交響詩ウルトラセブン」が威風堂々と演奏された。

 番組終盤には、シリーズ45周年記念映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(全国公開中)で活躍する最新ヒーロー・ウルトラマンゼロが登場。父親であるウルトラセブンと並び、「時代を越えて受け継がれてきたもの」「受け継いでいくべきもの」の尊さについて出演者たちに語った。そして45年の歴史を受け継いだ楽曲「ウルトラマンゼロのテーマ」の勇ましいイントロが流れ、番組はフィナーレを迎える。(毎日新聞デジタル)

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