市川由衣:女子プロレス参戦? 日本ドラマ初出演の韓流イケメンと共演 「マッスルガール!」

「マッスルガール!」で弱小の女子プロレス団体の若き女性社長を演じる市川由衣さん(左)と共演する「FTISLAND(エフティーアイランド)」のイ・ホンギさん
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「マッスルガール!」で弱小の女子プロレス団体の若き女性社長を演じる市川由衣さん(左)と共演する「FTISLAND(エフティーアイランド)」のイ・ホンギさん

 女優の市川由衣さん(25)が、弱小の女子プロレス団体の立て直しに奮闘する若き女性社長を演じる連続ドラマ「マッスルガール!」が4月からTBS・MBSの深夜枠のドラマで放送されることが14日、明らかになった。共演は韓国の5人組バンド「FTISLAND(エフティーアイランド)」のボーカリスト、イ・ホンギさん(20)で、韓国では多数のドラマに出演をしているイケメンだが、日本ドラマには初出演となる。イさんが所属する「FTISLAND」は番組の主題歌も担当する。

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 白鳥梓(市川さん)は、小さな女子プロレス団体「白鳥女子プロレス」のオーナー社長の一人娘。その父が病死してしまい、白鳥女子プロレスを存続させなければと奮闘する梓だったが、赤字続きで借金まみれの経営は困難を極め、早くも解散の危機に直面する。そんなとき、興行試合の当日にレフェリーが「やめます」と置き手紙を残して失踪してしまう。焦った梓は、街で出会った韓国人青年(イさん)に「今日1回だけでかまわないから」と強引に即席レフェリーを依頼する。実は、彼は韓国の人気スターだった……。国籍や育った環境が全く異なる2人だったが、やがて白鳥女子プロレスの存続をかけた強豪ライバル団体との勝負へ向け、力を合わせるようになり、お互いを意識するようにもなり……というストーリー。

 市川さんは、役柄について「選手にとってはお母さんのような存在でありたいと思っています。共演者の皆さんといい関係になって、そんな雰囲気がにじみ出る作品にしたいです。一見普通の女の子が、それぞれの事情を抱えながらも、夢を持ち希望を持って生きている姿が生き生きと描かれたらと思っています」と意気込みを語った。イさんは「とにかく緊張しています。ちゃんとせりふが覚えられるか心配ですが、一生懸命頑張ります!(主題歌は)ロックテイストでめちゃくちゃノリのいい曲です。『FTISLAND』のバンドサウンドにも注目してください」と話している。

 志村彰プロデューサーは「新年度のスタートの4月にさわやかな青春ドラマを作りたいと思いました。女子プロレスに青春を懸ける主人公と、失われた希望を異国で取り戻す韓国人のラブストーリーをドラマの軸として進みます。主人公には透明感にあふれ、演技も充実してきた市川由衣ちゃん、そして韓国人の若者には韓国ドラマ『美男(イケメン)ですね』で日本でも大人気の『FTISLAND』のイ・ホンギさんという新鮮で話題のカップルで、明るくハートフルなドラマにしたいと思います」とコメントを寄せている。迫力あるリングでのプロレスシーンは、女子プロレスの「アイスリボン」と「JWP」の2団体がタッグを組んで強力バックアップし、リアルな面白さを追求する。放送日、時間は未定。(毎日新聞デジタル)

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