報道ステーション:3代目サブキャスターに小川彩佳アナ コメンテーターも交代

「報道ステーション」の3代目サブキャスターを務める小川彩佳アナウンサー=テレビ朝日提供
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「報道ステーション」の3代目サブキャスターを務める小川彩佳アナウンサー=テレビ朝日提供

 古舘伊知郎さんがメーンキャスターを務める「報道ステーション」(テレビ朝日系、毎週月~金曜午後9時54分~同11時10分)が4月4日からリニューアルされ、3代目サブキャスターに同局の小川彩佳アナウンサーが起用されることが決定、コメンテーターの交代も明らかになった。

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 小川アナは、07年4月の入社後、「サンデープロジェクト」や「サンデー・フロントライン」、「やじうまプラス」など報道・情報番組を担当。09年4月からサブキャスターを務めてきた市川寛子アナに代わっての抜てきに、「身が引き締まる思い。変化の多い今だからこそ、ひとつひとつのニュースにまっすぐに向き合い、丁寧に伝えていけるよう、持てる力をすべて注ぎ込んでいきます」「古舘キャスターをはじめ、みなさまに指導していただきながら、私自身、視聴者の皆様と一緒に明日を考えていけたらと思っています」と意気込んでいる。

 報道ステーション」は04年4月の放送開始から、4月で8年目を迎えるのを機に、番組をリニューアル。もう一度原点に返り、視聴者の気持ちにこたえられるニュース番組を目指す。「希望」や「明るい光」をコンセプトに、スタジオセット、オープニング映像、音楽、グラフィックなど、これまで一度も変えることのなかった番組のビジュアルイメージを一新。コメンテーターも、08年9月から務めていた朝日新聞の一色清編集委員に代わり、同ジャーナリスト学校前事務局長の五十嵐浩司さんと、同報道局オピニオン編集グループの三浦俊章さんを起用する。

 東卓夫プロデューサーは「8年目に突入した報道ステーション。フレッシュな出演者を迎え、古舘キャスターとともに、丁寧に『きょう何が起きたか』を一生懸命お伝えしていきます」とコメント。小川アナについては「明るく大らかな印象の内側に大きな潜在力を秘めています。特に期待しているのは『ニュースを伝える力』です。小川アナの読むニュースや取材リポートには、伝えたいという気持ちが画面を通して視聴者に届く強さがあります。加えて、小川アナには日曜朝の討論番組で見せた大物相手でもひるまない度胸があり、古舘キャスターとのコラボレーションが楽しみです」と期待している。 (毎日新聞デジタル)

<プロフィル>

小川彩佳 おがわ・あやか。東京都出身。青山学院大学卒業。07年4月にテレビ朝日入社。日本舞踊花柳流 名取。TOEIC915点。スペイン語検定4級。趣味は音楽と映画鑑賞。これまで、「サンデープロジェクト」、「サンデー・フロントライン」、「やじうまプラス」など報道・情報番組を担当した。

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