ブルーマン:市川亀治郎、鼓童と初共演 WOWOWオリジナル舞台を2夜連続放送

「ブルーマン×市川亀治郎 BLUEMAN MEETS 歌舞伎」に出演するブルーマンと市川亀治郎さん(中央)=photo by TEPPEI
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「ブルーマン×市川亀治郎 BLUEMAN MEETS 歌舞伎」に出演するブルーマンと市川亀治郎さん(中央)=photo by TEPPEI

 青く顔を塗ったパフォーマー「ブルーマン」が、歌舞伎役者の市川亀治郎さん(35)、太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」と初共演したステージ「BLUE MAN GROUP MEETS JAPAN」が5月2、3日にWOWOWで2夜連続放送される。いずれもWOWOWオリジナルのステージで、ブルーマンは今回、世界で初めて他のアーティストと共演した。

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 「ブルーマン」は、米ニューヨーク発のパフォーマンスショー「ブルーマングループ」のパフォーマー。3人組で、無言のままパフォーマンスを繰り広げる。そのパフォーマンスは、80年代後半にニューヨークの路上からスタートし、91年にオフブロードウェーで劇場公演となった。世界各国で上演されており、アジア初となった07年の東京公演では、47万人を動員した。11年2月16日に日本公演通算1000回を迎えている。

 WOWOWのオリジナルステージは、いずれも3月にブルーマンの専用劇場「六本木ブルーマンシアター」(東京都港区)で収録された。2日放送の第1夜「ブルーマン×鼓童 BLUEMAN MEETS 和太鼓」は、ブルーマンと新潟・佐渡島を拠点に世界で日本の音楽芸能パフォーマンスを行う鼓童のステージ。「リズムとリズム」をテーマに、ブルーマンのドラムと鼓童の直径約120センチの和太鼓を取り換えるなどして力強いリズムを刻んでいる。

 3日放送の第2夜「ブルーマン×市川亀治郎 BLUEMAN MEETS 歌舞伎」は、ブルーマンと亀治郎さんが「スピン(回転)」をテーマに共演。亀治郎さんは、素顔で登場して観客の目の前でメークを施し、ブルーマンの音楽で歌舞伎舞踊「獅子」の豪快で華麗な獅子の毛振りを見せる。ブルーマンと、鼓童や亀治郎さんとのコミカルな掛け合いも見どころで、メーキングも放送される。

 放送は両日とも午後10時から。(毎日新聞デジタル)

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