8月2日に発売される週刊ヤングジャンプ（集英社）の増刊マンガ誌「アオハル」の第2弾「0.5号」のテーマソングを、女子中学生2人組音楽ユニット「ClariS（クラリス）」が手掛けることがわかった。同誌は昨年11月の第1弾発行時にも人気ユニット「supercell」にテーマソングを依頼、マンガ誌初の試みとして注目を集めた。また0.5号には、貴志祐介さんの小説「悪の教典」のスピンオフ短編小説が掲載される。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「ClariS」は、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の主題歌を担当した音楽ユニット。「アオハル0.5号」のテーマソングは「Don’t cry」で、公式ホームページで28日から公開する。また、ライトノベル「神様のメモ帳」などのイラストを手掛ける人気イラストレーターの岸田メルさんがテーマソングを基に描いたイメージピンナップを収録する。

　「アオハル」は、「青春とヒロイン」をテーマにしたマンガ誌で、「0.5号」は、全47作品がすべて17ページ以下の短編という内容。表紙のイラストは、劇場版アニメ「センコロール」の監督・宇木敦哉さんが描き下ろす。また、宇木さんの描いた女子高生キャラクターを使って小説を執筆する短編小説競作企画「ダブルヒロイン、800 字の夏休み」も掲載されており、貴志さんの他にも、アニメ「日常」の主題歌を手掛けた「ヒャダイン」の前山田健一さん、映画監督の入江悠さんも参加している。（毎日新聞デジタル）

　◇執筆参加のマンガ家

　青木俊直▽五十嵐藍▽イシデ電▽位置原光Z▽うぐいす祥子▽うさくん▽F4U▽大澄剛▽御徒町鳩▽器械▽今日マチ子▽金田一蓮十郎▽九井諒子▽黒咲練導▽小池定路▽コンドウアキ▽坂井恵理▽佐々木拓丸▽サンカクヘッド▽紙魚丸▽菅野マナミ▽セレビィ量産型▽ソウマトウ▽タアモ▽高槻ナギー▽武富智▽Team.きんだいち▽ちょぼらうにょぽみ▽てきとう▽てっけんとう▽なかせよしみ▽箱宮ケイ▽羽生山へび子▽緋鍵龍彦▽平尾アウリ▽FLIPFLOPs ▽水あさと▽みもり▽室井大資▽山田穣▽吉富昭仁

　◇イラスト企画

　黒銀▽劇団イヌカレー▽田中将賀▽TNSK▽なもり▽派手な看護婦▽藤ちょこ▽優▽yukky

　◇短編小説企画

　朝井リョウ▽入江悠▽歌野晶午▽貴志祐介▽前山田健一