米国「DCコミックス」の人気キャラクターを、「007/カジノ・ロワイヤル」(06年)や先ごろ封切られたメル・ギブソンさん主演「復讐捜査線」などで知られるマーティン・キャンベル監督が実写映画化した「グリーン・ランタン」が10日、全国で公開された。銀河系のさまざまな星から選ばれた勇者によって組織された宇宙警察機構「グリーン・ランタン」。そのメンバーに図らずも選ばれた無鉄砲でお調子者の地球人ハル・ジョーダンが、グリーン・ランタンの宿敵パララックスと戦う姿を描いたSFアクションだ。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
主人公ハルを演じるのは「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(09年)や「あなたは私のムコになる」(09年)、さらに「リミット」(10年)では生き埋めにされる男を熱演していたライアン・レイノルズさん。相手役を、07年から放送を開始した米ドラマ「ゴシップガール」で人気が出たブレイク・ライブリーさんが務めている。
スーパーヒーローものはこれまでも数多く作られており、最近も「アイ・アム・ナンバー4」や「マイティ・ソー」が公開された。多くはアメコミが原作で、その中でも今作は後発だ。それだけによほど“特別なもの”がないと人々の関心は集められない。その一つが、主人公が想像したものを現実に作り出すことができるという能力。想像力によってその人間の大きさが測れ、同時にヒーロー像が確立されていくわけだが、今作における主人公の想像力がいささか貧相なのが気になった。その一方で、アビン・サーや、シネストロといった「グリーン・ランタン」ではおなじみのキャラクターや、グリーン・ランタンの拠点である惑星オアが大画面で見られるのは、ファンにはうれしい限り。10日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開中。3Dも同時公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…