おひさま:期間平均視聴率18.8%で「ゲゲゲ」抜き04年以降3位 最終回は21.6%

おひさま最終回の一場面=NHK提供
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おひさま最終回の一場面=NHK提供

 井上真央さん主演のNHK連続テレビ小説「おひさま」の最終回が1日、放送され、平均視聴率は21.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。期間平均視聴率は18.8%で、同枠の平均視聴率が20%を割り始めた04年度以降では、19.4%を記録した宮崎あおいさん主演の「純情きらり」(06年)と比嘉愛未さん主演の「どんど晴れ」(07年)に続く3位となり、「ゲゲゲの女房」の18.6%を上回った。

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 「おひさま」は昭和7(1932)年に病気の母のため、東京から長野県の安曇野に引っ越してきたヒロイン・須藤陽子(井上さん)が、父と2人の兄に囲まれながら、戦前、戦中、戦後の時代に青春や国民学校の教師、妻、母としての日々を生き、“そば”で人々をつないでいく物語。平均視聴率は放送開始から20%付近をキープし続け、主人公の陽子が子どもを産む第17週の週間最高平均視聴率は21.6%、第22週には同22.6%と高視聴率を記録していた。 

 最終回は、日向子の入学祝いに真知子(マイコさん)と育子(満島ひかりさん)らもお祝いに駆けつけ、陽子(井上さん)と夫・和成(高良健吾さん)は娘・日向子とともに入学式に向かう……。そして現代。陽子(若尾文子さん)の話を聞き終えた房子(斉藤由貴さん)の前に、真知子(司葉子さん)と育子(黒柳徹子さん)が現れ……という物語だった。(毎日新聞デジタル) 

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