沢村一樹:天才外科医役で「下ネタが下手に」? 医療ドラマ「DOCTORS 最強の名医」会見

ドラマ「DOCTORS 最強の名医」の会見に登場した沢村一樹さん
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ドラマ「DOCTORS 最強の名医」の会見に登場した沢村一樹さん

 俳優の沢村一樹さんが主演するドラマ「DOCTORS 最強の名医」(テレビ朝日系)の会見が24日、東京都内で開かれ、沢村さんと高嶋政伸さん、比嘉愛未さん、野際陽子さん、伊藤蘭さんら出演者が登場した。シリアスな医療ドラマで天才外科医を演じる沢村さんは「脚本が本当に面白くて、プレッシャーを感じる。おかげで、下ネタが少しヘタになりました」と話したが、高嶋さんから「ウソだ」、野際さんから「前からうまくなかった」と総突っ込みを受けていた。

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 ドラマの舞台は、経営難にあえぐ「堂上総合病院」。とある事情で働くことになった外科医・相良浩介(沢村さん)は、人を救うという使命を見失った医師ばかりのその病院に衝撃を受ける。病院を再生しようと相良は、同僚の医師と対立しながら、巧妙に、時に非情なやり方で病院改革に乗り出していく……というストーリー。相良と対立する外科のエース森山卓を高嶋さん、医療体制に失望している内科医・皆川和枝に伊藤さん、理想と現実のギャップで悩む看護師の宮部佐知を比嘉さん、経営に頭を悩ませる院長・堂上たまきを野際さんが演じる。脚本は「龍馬伝」「HERO」を手がけた福田靖さんが担当する。

 会見には、沢村さんらのほか、滝沢沙織さん、小野武彦さん、黒川智花さん、正名僕蔵さん、敦士さん、脚本を手がける福田さんも登場。沢村さんは「ドラマに取り組むにあたって、大好きなお酒をやめました。下ネタも封印しようと思ったのですが、撮影初日に比嘉さんに会ったとたん打ち砕かれました」と告白。滝沢さんが「沢村さんに、しつこく『一緒にお風呂に入ろう』と言われる」と暴露すると、野際さんは「私は、沢村さんとお風呂に入ったことがあります。番組で」と明かし、沢村さんは「野際さんと『お風呂に入りたい』と言っていたら夢がかなったんですよ」と笑顔で語った。比嘉さんは、撮影で苦労していることを「沢村さんのお話(下ネタ)に耐えること」と苦笑いだったが、沢村さんは「比嘉さんが僕に接するときの警戒心はすごいですよ」と懲りない様子で、「ドラマでは、天使の笑顔で演じています」と役柄と自身のキャラクターの違いを強調していた。

 ドラマは、27日から毎週木曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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