南極大陸:第3話は平均視聴率16.9%

ドラマ「南極大陸」の一場面=TBS提供
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ドラマ「南極大陸」の一場面=TBS提供

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん主演の連続ドラマ「南極大陸」(TBS系)の第3話が30日午後9時から10分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。16日に放送された初回は平均視聴率22.2%、第2話は19.0%だった。

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 ドラマは、北村泰一さんの「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館)が原案で、TBS開局60周年記念作品として、2月から半年以上にわたり撮影、制作された大作。木村さんは第1次南極越冬隊副隊長で地質学の研究者・倉持岳志を演じ、戦後最大の国家プロジェクトとなった南極観測を、熱い絆で結ばれた仲間や樺太犬とともに命懸けで挑む。ヒロインで倉持の義理の妹・高岡美雪役を、綾瀬はるかさんが演じ、木村さんと「MR.BRAIN」以来約2年ぶりに共演している。

 第3話は、幾多の困難を乗り越え、南極観測船「宗谷」がついに南極圏へ突入したが、1カ月後、南極大陸接岸の目的地であるプリンス・ハラルド海岸を目前にしながら、スクリューが氷塊で破損し、宗谷は四方を氷にふさがれてしまう。これ以上の進入は無理だと判断した倉持(木村さん)は、オングル諸島に接岸し氷・氷床の上を渡ってオングル島に渡り、南極大陸を目指す計画に変更し、ついに南極上陸を果たす。観測隊の一同が「 もはや 『 戦後 』 ではない 」 とつぶやく白崎隊長(柴田恭兵さん)の言葉を感慨深くかみしめていると、壮大な南極大陸が低いうなり声を響かせる……という展開。(毎日新聞デジタル)

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