家政婦のミタ:第7話視聴率23. 5%で今期最高を更新 勢い止まらず

第7話も高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
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第7話も高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが、冷徹な家政婦を演じて話題の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第7話(23日放送)の平均視聴率が23. 5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。16日に放送された同ドラマの第6話の23.4%を更新し、相変わらずの強さを見せた。瞬間最高視聴率は午後10時13分と48分の25. 0%(同)だった。

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 ドラマは、冷徹な女性教師を描いて話題を集めた「女王の教室」や、松嶋さんが主演した「魔女の条件」などを手がけた遊川和彦さんが脚本を担当。松嶋さん演じるスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家に派遣され、さまざまな問題に直面するというストーリー。毎週水曜午後10時に放送中。

 第7話は、末っ子の希衣(本田望結ちゃん)が、幼稚園のお遊戯会で主役を演じることになり、希衣は「お父さんに来てほしい」と口にするが、結(忽那汐里さん)、翔(中川大志さん)、海斗(綾部守人さん)は、恵一(長谷川博己さん)がこの先、父親として自分たちを愛してくれるのか、信じられずにいた。結は「希衣のお遊戯会に来て自分たちを愛していることを証明してほしい」と恵一に伝えるよう、三田に頼む。三田からお遊戯会のことを聞かされた恵一は、自分がどうしたらいいか分からないと悩む。そんな中、恵一は、美枝(野波麻帆さん)を捨てた男に殴りかかって暴力騒ぎを起こし、会社をクビになる。子供たちへの愛情の示し方も思いつかず、このままでは子供たちに会わせる顔がない、と追い詰められた恵一は、「お遊戯会を中止にしてほしい」と三田に頼むが……というストーリーだった。

 松嶋さん演じるミタの過激な行動と長谷川さんらが演じる阿須田家の面々が織りなすドラマが視聴者の支持を集め、10月12日に放送された第1話が19.5%を記録し、各局とも好調な秋ドラマの中でも、3話目で初回超えとなる19.8%を記録。16日に放送された第6話は23.4%と今期最高を更新していた。(毎日新聞デジタル)

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