玉木宏:再び海外ドキュメンタリー出演 550人の前で公開会見「次はジブラルタル海峡へ行きたい」

「世界海峡イスタンブール ~玉木宏アジア紀行 最果ての海へ~」公開記者会見に登場した玉木宏さん
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「世界海峡イスタンブール ~玉木宏アジア紀行 最果ての海へ~」公開記者会見に登場した玉木宏さん

 俳優の玉木宏さんが20日、東京都内で行われた海外ドキュメンタリー番組「世界海峡イスタンブール ~玉木宏アジア紀行 最果ての海へ~」(CBC・TBS系)の公開記者会見に登場し、会場に集まったファン550人に大歓声で迎えられた。11年に同局で放送した「情熱カリブ躍動紀行」が初めての海外ドキュメンタリー番組出演だったが、今回はイスタンブールで“旅人”の役目を果たした玉木さんは「続けてオファーをいただけたことをすごくうれしく思っている」と笑顔を見せ、次に行きたいところを聞かれると「来るもの拒まずなので……」といいつつ、「(世界海峡の一つの)ジブラルタル海峡には興味があります」と、番組プロデューサーにリクエストしていた。

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 同番組は、中部日本放送(CBC)が毎年、地球の豊かな自然を通してさまざまな国の文化を紹介する「地球大紀行スペシャル」と題され、今回はアジアの西の果て、トルコ・イスタンブールにあるボスポラス海峡を旅した。玉木さんは「初めて見る感動を伝えたい。調べると感動が半減してしまうんじゃないかと思うので、あんまり下調べをして行かないことが大事なのかな」といい、「自分のカメラを持って本当に旅をしている感覚でやっています。ドキュメンタリータッチなので、できる限りありのままを見せるため、あえて私服でやらせていただきました」と旅人としてのこだわりを語った。

 11年秋に行われたトルコロケについて、玉木さんは「いろんな文化が混在しているのに、共存していける国。トルコの印象は、トルコアイスが食べられるのかな、くらいの印象(笑い)。トルコの魅力はひと言では伝えきれない。そんな場所って(他に)ないんですよ」と熱弁し、「南アフリカにカメラマンとして写真を撮りに行ったが、それよりも3、4倍も写真を撮った」とトルコへの旅を振り返った。

 撮影の思い出は「トルコアイスは食べましたよ。羊の肉は、においが苦手ですが、もちろんいただきました。食の文化が移り変わっていく場所だなと思いました。トルコ石のネックレスも、じゅうたんも4万円くらいのものを買いましたよ」と満喫した様子で、「ロケ早々に番組プロデューサーが迷子になった(笑い)。まさか身内がいなくなるとは思いませんでした!」とちゃめっ気たっぷりにハプニングを明かし、ファンを喜ばせていた。番組は28日午後2時からTBS系全国28局ネットで放送される。(毎日新聞デジタル)

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