女優の吉高由里子さんが5日、横浜・関内ホールで行われた「第33回ヨコハマ映画祭」の表彰式で主演女優賞を受賞した。06年度の第28回で、俳優の松山ケンイチさんとともに最優秀新人賞を受賞している吉高さんは「すてきな賞をいただいたことを感謝しています。ヨコハマ映画祭で初めて新人賞をいただいて、それから5年で主演女優賞を初めていただくんですが、またヨコハマ映画祭さまが与えてくださったことを感謝しています」と喜びを語り、「もうちょっと格好いいことを言おうと思ったんですが、とんでもなく緊張してますので、とっちらかる前にこの辺で」と締めくくり、会場を笑わせた。
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ヨコハマ映画祭は、“映画ファンが主催するユニークな映画祭・映画賞”として今年で33回目を数える映画祭で、今年は、「日本映画とヨコハマ映画祭に忘れ得ぬ偉大な足跡を残した名優の名を、わが映画祭の永久欠番とするために−−」として特別に、昨年7月に肺炎のため、71歳で亡くなった俳優の原田芳雄さんに、「最優秀男優賞」が贈られ、原田さんの遺作となった「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)も作品賞を受賞した。
このほか、主演男優賞は「まほろ駅前多田便利軒」の瑛太さん、助演男優賞は「冷たい熱帯魚」のでんでんさん、助演女優賞は「冷たい~」「恋の罪」の神楽坂恵さん、「冷たい~」の黒沢あすかさん、監督賞は「冷たい~」「恋の罪」の園子温監督に贈られ、最優秀新人賞は、「僕たちは世界を変えることができない。But,We wanna build a school in Cambodia.」「アントキノイノチ」の松坂桃李さん、「婚前特急」の浜野謙太さん、「歓待」の杉野希妃さんの3人が受賞。新人監督賞には「婚前特急」の前田弘二監督、「エンディングノート」の砂田麻美監督が選ばれ、撮影賞は「八日目の蝉」の藤澤順一さんが受賞した。(毎日新聞デジタル)
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