松本人志:「MHK」が3日最終回 収録終え次回作へ意欲 作詞した楽曲の配信も

「松本人志のコント MHK」で3日に迎える最終回の収録を終えた松本人志さん
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「松本人志のコント MHK」で3日に迎える最終回の収録を終えた松本人志さん

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが出演するコント番組「松本人志のコント MHK」(NHK総合)の最終回で、松本さんが作詞を手がけ、コント内で使われる曲が放送されることが3日、明らかになった。曲は4日深夜0時から配信される。収録を終えた松本さんは「実験的なことにも挑戦できたし、『なるほどな』と思うこともあり、芸歴30年で学ぶことがたくさんありました」と語った。

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 同番組は、松本さんが企画・制作・構成を手がけ、撮り下ろしたコントを放送する自身14年ぶりのレギュラー番組。1回目の相方の浜田雅功さんに始まり、各回に今田耕司さん、東野幸治さん、板尾創路さん、千原ジュニアさん、藤井隆さんらが出演した。

 最終回となる3日放送の第5回は、コント「超鋼人バビューンM」で松本さんが“ヒーローソングの帝王”で知られる水木一郎さんとコラボレーション。松本さん扮する地球の平和を守る不死身の戦士バビューンM(メット)が登場し、その生きざまを、松本さんが作詞を手がけ、水木さんが歌う曲「立て!バビューンM(メット)」で表現する。松本さんが作詞を手がけるのは04年の「チキンライス」、11年に松本ピストル名義で「父から娘へ~さや侍の手紙~」に続く3作目。

 ほかに、かつて一世を風靡(ふうび)したロックバンドが再結成して音楽番組に出演する様を描いたコント「ミュージックパラダイス」、「クワガタ男」が登場するコント「デビル事務次官」を放送。松本さんは「ミュージックパラダイス」でベーシストを熱演している。「デビル事務次官」には、お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさん、「フットボールアワー」の岩尾望さんが出演する。

 松本さんは「月1回の放送とはいえ、毎週打ち合わせやら収録やらでかかりきりでしたから、日割り計算したらコストパフォーマンス低すぎるやろとは思いますけれど、それでも何かモノを作るとはそういうことなんでしょうね」と振り返りつつ「(影絵の)『メイの冒険』の実写版もやらんと、とは思っていますよ」と早くも次回作への意欲もにおわせた。(毎日新聞デジタル)

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