渡部篤郎:ホームドラマ初主演 政治ド素人の市長役に

BS朝日の連続ドラマ「市長はムコ殿」でホームドラマに初主演する渡部篤郎さん=BS朝日提供
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BS朝日の連続ドラマ「市長はムコ殿」でホームドラマに初主演する渡部篤郎さん=BS朝日提供

 俳優の渡部篤郎さんが、5月に放送を開始するBS朝日の連続ドラマ「市長はムコ殿」で、ホームドラマに初主演することが21日、明らかになった。渡部さんが演じるのは、義母と妻に頭が上がらない入り婿(むこ)で、政治のド素人にもかかわらず市長になってしまったという主人公。妻役の黒谷友香さん、義母役の市毛良枝さんらに翻弄(ほんろう)される渡部さんの姿に注目だ。

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 ドラマは、「刑事定年」「家族法廷」「王様の家」に続く、BS朝日のホームコメディー第4弾。橋下徹・大阪市長が話題になるなど、地方行政に注目が集まる中、市長の家庭での生活を面白くおかしく描くほか、身近な政治テーマや時事ネタを、実話をベースにドラマ化する。

 渡部さんが演じる主人公・秋吉大将(ひろまさ)は、義母と妻に頭が上がらないうえ、子供に手を焼き、うるさい隣人にも叱られる毎日……。そんな大将がほかの父親と大きく違うのは、彼が市長だということ。家族のうるさい意見も市民の声と、“素人市長”の大将が、家庭に持ち上がるさまざまな問題を解決しながら成長し、市政に反映させる姿を通して、政治をコミカルかつ真面目に取り上げる。

 妻・真理を黒谷さん、義母・乙女を市毛さんが演じ、ほかに「D−BOYS」の牧田哲也さん、松本春姫さん、酒井敏也さん、鈴木正幸さんらが出演する。5月7日から毎週月曜午後10時~同54分に放送予定。全10話。主題歌は、昨年ACジャパン「国境なき医師団」支援キャンペーンのCMソング「ずっとずっと」が話題となった歌手の城南海(きずき・みなみ)さんが手がける。(毎日新聞デジタル)

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