フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが、8月8日に「恋のミタパン」でCDデビューすることになり、19日、東京・お台場の同局で会見を開いた。ジャケット写真と同じ、セーラー服姿で登場した三田アナウンサーは、楽曲リリース後の目標を聞かれ、「（オリコン上位に入ったら）TBSの『COUNT DOWN TV』に出られる？　どうしよう、他局デビュー？」と“野望”を明かし、記者たちを笑わせていた。

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　また、CDデビューについて三田アナウンサーは、「どっきりかと思った。人生で歌がうまいといわれたことがなく、歌ヘタとか言われていたので……」と振り返るも、得意の「少女時代」の曲を繰り返し歌い、少しずつ上達してきたことを明かし、「自分でもうまくて、ビックリ。1人でも多くの人に聞いてもらえたら」とアピール。ジャケットのセーラー服について、「（学生時は）ずっとブレザーで、セーラー服着たことなかった。うれしかった」と笑顔を見せた。

　会見には、同局深夜の番組「ミタパンブー」で共演し、三田アナウンサーのCDデビューと同日に「恋のパンクブーブー」を発売するお笑いコンビ「パンクブーブー」も、ジャケットと同じ学生服姿で登場。最初はライバル視していたという黒瀬純さんは「負けるなっていうのが95％あるんで、今は（敵視して）ないです」と語り、三田アナウンサーの曲の感想を「曲と声が合っている」と絶賛していた。

　今回の2組のCDは、「ミタパンブー」の企画から生まれた学園ライフをテーマにした恋愛ソング。同じ曲を三田アナウンサーとパンクブーブーがそれぞれの歌詞で歌うというもので、「恋のミタパン」には、三田アナウンサーが優しく円周率などを読み上げるボーナストラックを収録。「恋のパンクブーブー」にも、パンクブーブーのオリジナル漫才などが入っているボーナストラックを収録する。8月8日発売で、価格は各500円。（毎日新聞デジタル）