川島海荷:9nineメンバーから演技絶賛され照れ笑い

1 / 6

 ガールズユニット「9nine」のメンバーで女優の川島海荷さんが10日、東京都内で行われた主演ドラマ「好好(ハオハオ)!キョンシーガール」(テレビ東京)の会見に佐武宇綺さんらメンバーとともに登場した。女優として活躍する川島さんについて、佐武さんは「(普段は)歌って踊っての活動が多い中、海ちゃん(川島さん)の演技の現場を間近で見て、すごい先輩だなあって」とにっこり。「海ちゃんのすごさを知りました」と絶賛し、川島さんは「やめて、ハードル上がってる!」と戸惑いながら、「演技している自分を見られるのが恥ずかしかった」と照れ笑いしていた。

あなたにオススメ

 「好好!キョンシーガール」は、80年代に日本でブームになった中国の妖怪「キョンシー」を題材にした連続ドラマ。「キョンシー」とは中国の妖怪の一種で、80年代にキョンシーを題材にした映画やドラマなどのさまざまなコンテンツが日本でも大ヒットし、一大ブームを巻き起こした。今春から「ピラメキーノ」で、キョンシーを扱ったミニドラマが放送され、小学生の間では「キョンシーごっこ」が流行するなど、ブーム再来の兆しがあるという。

 ドラマには、川島さんが本人役で中国の妖怪「キョンシー」を退治する「道士」という設定で出演するほか、川島さん以外の「9nine」のほかのメンバーも、本人役で出演。女優にアイドル、大学生として忙しい日々を過ごす川島さんが、自宅の蔵を物色していると「封印」と書かれた奇妙な鍋を見つける。誤って蓋(ふた)を開けてしまうと、中から101匹の凶悪なキョンシーたちが解き放たれてしまった。「9nine」のファンがキョンシーの被害にあったことを知った川島さんは、責任を取って凶悪なキョンシー退治に乗り出す……というストーリーで、川島さんは道士としてアクションにも挑戦する。

 会見には、「9nine」の西脇彩華さん、吉井香奈恵さん、村田寛奈さん、キョンシーも登場。キョンシーの印象について、川島さんは「愛着がわいてきて、可愛いなと思うようになった」と親しみを感じた様子。一方で、「子供たちの間で流行っているので、外でロケをしていると、キョンシーの方にみんなが行って、(川島さんが)全然気づかれなくて。寂しい思いをしています」と話し、笑いを誘っていた。

 劇中では“キョンシー退治”でカンフーアクションに挑戦している川島さんは、「最近アクションに手応えを感じています」と自信を見せ、「くすっと笑えるコントみたいなところもあり、キョンシーが出てきてホラーっぽいところもあり、盛りだくさん。気軽な気持ちで見ていただけたら」とアピールした。ドラマは、12日から毎週金曜深夜0時52分から放送。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事